台湾旅行に関する情報まとめ&旅行とイベントの簡易レポート(2024/10/25~10/28)

2024年10月26日に台湾で開催された「kson & ぐーたら Halloween Party」に参加してきました!

イベントを機に初めて台湾渡航した際の情報や感想を纏めています。
今後台湾イベントに参加してみたいと思っている人は、よかったら参考にしてください。
日本人にとって台湾は割とハードル低かったのでおススメです!

後半は旅行やイベントのレポートを簡易的にまとめてます。

前提

  • あくまでも初めて台湾に渡航した日本人の視点で書いています

  • あまり校正してないので所々おかしいかも。また、恐らく私の偏見からくる内容も含まれています。

  • 100%正しい情報でなない可能性があるので、渡航の際はご自身でも調べることをお勧めします


準備

航空機・宿の予約、持ち物について纏めます。
私が実際に持参したものをベースに、あったらよかったもについても記載します。
台湾に限った話ではないので、旅行慣れしている人は読み飛ばしてください!

イベントチケット購入

当然ですが、これが無いと始まりません!
今回のチケット販売はKKTIXでした。これが曲者で海外イベントならではの注意点があったので今後気を付けたいところ。

  1. KKTIXで現地チケットを購入するにはパスポートナンバーが必要
    イベント発表からパスポート申請だと間に合わない可能性があります。
    期限が切れていたり持っていない人はいつ発表されてもいいように予め準備しておくべし。今回は発表後に申請してもチケット販売期間に間に合ったようですが、争奪戦だった場合は無条件で敗北することになります。

  2. クレカ決済が通らない可能性あり
    海外通貨決済になり、日本のクレカはセキュリティロックされる可能性があります。ほとんどの場合はクレジット窓口に連絡すれば解決するはずですが、海外決済用のプリペイドカードなどを持っていた方が安心だと思います。プリペイドカードについては後述します。

航空券・ホテルの予約

今回私は楽天トラベルで航空券+ホテルのパック(サイト上での表記は「海外ツアー」)を予約しました。

楽天トラベル海外旅行

日本旅行やJTB、エアトリ、その他旅行会社など、条件に合うものならなんでも大丈夫なはずです。私の場合は出張でよく使っている安心感、ちょうどいい航空券+ホテルのパックが取れたため楽天トラベルを使いました。

当然ですが、早く予約した方が航空券も宿も安く済みますし、空きも多いのでイベント確定後即座に予約した方がいいです。私はチケット購入後、パック予約時に決済完了させました。

チケット購入前にパックではなくホテルだけ仮押さえして現地支払いにするのもありだと思います。

荷物(必須)

  • パスポート

  • キャリーケース or ボストンバッグ

  • 現地で使うバッグ

  • 着替え一式
    荷物を最小限にするため日数分の半袖シャツのみ持参しました
    現地の気温と湿度が高く汗をかいたのでもっと多めに持っていけばよかったと感じます

  • 充電器&ケーブル各種
    電子機器類の充電器は大体そのまま使えるので電圧変換器は必要ありませんでした。

  • 航空券予約票(印刷が必要な場合)

  • ホテル予約票(印刷が必要な場合)

  • ハンカチ、タオルなど

  • ksonグッズ(ドスリウムやTシャツなど)

荷物(あるといいもの)

  • 薬類(頭痛薬など)

  • 胃薬
    揚げ物などが多いため活躍しました。

  • ウコン
    食事や飲みの前に

  • ウェットティッシュ

  • 爪切りや耳かきなど

  • エコバッグ
    ビニール袋有料、無い店もあったので。

  • 折りたたみ傘
    日本同様、街中ではそこらへんで売ってました。
    ただし、観光地ではわからないのであった方が良いと思います。

  • SIMピン(詳細は後述)

  • プリペイドカード(詳細は後述)

  • サングラス
    人によると思いますが、日差しが強い場面があったので個人的にはあってよかった

出入国準備

  • 航空券のオンラインチェックイン
    出発数日前にオンラインチェックインを促すメールがきます。予めチェックイン、座席の指定をしておいた方がいいです。
    私は見逃しており出国時は荷物預けと併せてカウンターでチェックインしました。この場合いい席を選べなくなる可能性があります。

  • 台湾入国カードのオンライン申請
    通常の紙で記入する方法もありますが、面倒なので予めオンライン申請しておいた方が当日楽です。申請しておけば入国審査時にオンライン申請したと伝えずとも何も聞かれませんでした。
    台湾入国カードオンライン申請

  • 帰国時入国カード
    日本帰国時もオンライン申請しておいた方が楽です。
    Visit Japan Web

通貨の両替

両替は台湾についてから行った方がレートがいいみたいです。両替手段は複数あり、自分に合った方法で行うのがいいと思います。

  1. 空港にある両替機
    両替機を使えば手数料がかからず両替できました。
    ただし、2024年10月現在で日本の新札は読み込めないため、新札を両替する場合は窓口ですることになります。
    空港にある「兆豐銀行」の両替機は手数料がかかりませんでした。

  2. 空港や街中の銀行窓口
    空港に各銀行の両替窓口があり、そこでも両替できました。こちらは日本円換算で数百円程度の手数料を取られます。

  3. デビット付きの銀行口座から引き出す
    "VISA PLUS"や"Mastercard Cirrus"などのマークがついたATMであればデビット付きキャッシュカードで銀行口座から直接現地通貨を出金可能です。
    実際にPayPay銀行のデビット付きキャッシュカードで降ろすことができました。國泰世華銀行であればATM手数料が掛からないようです。國泰世華銀行のATMはファミリーマートにもありました。

  4. クレジットカードのキャッシング
    デビットカードと同様に"VISA PLUS"や"Mastercard Cirrus"のマークがついているATMを使用し、クレジットキャッシングができます。キャッシングなので当然クレジットカード会社に返済する必要があります。帰国後すぐ支払ってしまえば利子も大して発生せず、両替よりレートがいいためお勧めしてる情報を見かけました。

私は入国後空港で現金2万円を両替、不足分をファミマATMでPayPay銀行から降ろしました。この方法であれば両替しすぎ防止になるので今後も機会があれば同様の手段を取ります。
両替のレートは厳密に見るとデビットかクレジットのキャッシュンぐの方が若干良さそうでした。
ただ、2,3万円程度の両替ではせいぜい数百円程度の差にしなかならないそうです。

現地での決済手段

クレジットカード

日本と比較してクレジットカード決済が可能な店舗は少ないようですが、最近は普及してきているのか事前情報よりは使える印象です。日本と同様でチェーン店やキレイ目な店舗、コンビニ、空港は使えることが多く、昔からあるような店舗や出店は使えませんでした。

使える国際ブランドはVisa、Master、JCBが多く、AMEXは使えないケースが多数でした。ただし、アディダスのような海外資本の直営店等はAMEXも使用可でした。クレジットカードが使える店舗ではLINE pay決済も可能なケースが多いようです。

悠遊カード

台湾でのSUICA的なポジションのカードです。コンビニや交通機関ではほぼ確実に使えたので、入国後すぐに入手すべきです。MRTの切符売り場にカードの販売・チャージ用自販機があります。注意点として、この自販機は私が見た限り1000元札が使用できないため、現金両替時に一部100元札で受け取りたいところ。

VISAやMasterのプリペイドカード(オススメ)

日本のクレジットカードは海外で使用するとセキュリティロックが掛かる可能性があります。AMEXはロックが掛かることはありませんでしたが、使える店舗が少ない問題があります。かといってVISAやMaster(特に楽天アカードなど)はロックされる可能性が高く、いざというときに使い物にならないかもしれません。

そこで海外でも問題なく使えるプリペイドカードがおすすめです。私はB/43のプリペイドカードを常用しましたが全く問題ありませんでした。スマホアプリを使用してクレカからすぐにチャージ可能です。AMEXからもチャージできます。VISAのクレカが使える店舗なら同じようにどこでも使えます。
チケット購入時の海外通貨決済にも使えます。

Kyashというサービスのプリペイドカードも持っていますが、「海外ネットワークからチャージすると止まる可能性あり」と公式サイトに記載があったため今回は利用を避けました。

現地での立ち回り

今回経験した範囲で

台湾の人はサービス精神の押しが強い

飲食店や小売店にて、不要と伝えても最終的にやってくれることが多い印象です。
例えば、

  • コンビニでおにぎりを買った際、温めるか聞かれ必要ないと伝える→温めた方がいいと言われ温めてくれた

  • 冷蔵庫からドリンクを勝手に取る店で、缶のまま飲んでたらグラスいらないのか聞かれる→いらないと伝えたが結局持ってきてくれる

  • タピオカミルクティーの店でバーナーを使うメニューを注文した際に撮影を促される→撮影開始するまで進まない

日本人であれば不要と伝えればそれで終わりますが、台湾の方は上記のように押しが強い人が多かったので素直に受け入れた方がスムーズだと感じました。

買い物

商品を袋に入れてくれる店もありますが、ドンキではそもそもビニール袋が存在しない?ようでした。エコバッグ等を持ち歩いた方が良さそうです。

タバコ

私はヤニカスなので渡航前に色々調べました。
「1棟の建物内で3人以上集まるところでの喫煙不可」と法律で決まっているようです。(私が見た範囲では)店内で吸える飲食店はありませんでした。屋根が無い場所では吸えるらしく、テラス席で吸ってる人は見かけました。また、店の軒先に

日本ではホテルでも喫煙可の部屋が存在しますが、探した限りは存在を確認できませんでした。喫煙所があるホテルは存在するため、予約の際に予約サイトや公式HPを確認した方が良いと思います。記載がない場合は不明なので少し割高でも明記されているホテルを探して予約しました。

以上から、日本より厳しい部分もありますが、逆に屋外のルールは緩いようです。屋根のある場所以外や、駅前以外では恐らく吸って問題ありません。私は駅前以外で人が少ない場所では何回か吸いました。日本のように灰皿が設置してある喫煙スペースは無いので、携帯灰皿は必須です。

それと、行き帰りの空港免税店でタバコを買うのを忘れずに!1カートン2000円くらい安いです。台湾に限らず海外に行くときは必ず買ってます。

その他

同じアジア人のため、現地の人から見て私が日本人だと判別できてないのかなと感じました。欧米であれば明らかに人種が違うので最初から外国人として対応してくれますが、台湾の場合は自分が日本人だと分かるように話し始めた方がいいかもしれません。結構難しいですが。。。
翻訳アプリもいつでも開ける状態にしておいた方が良さそうです。

以下おまけ 旅行&イベントレポート

1日目

初日はほぼ移動でした。成田空港から桃園空港までフライト、空港でSIM購入や両替などした後に西門まで移動したら結構いい時間になってしまいました。

桃園空港

西門到着後、ソラリア西鉄ホテル台北西門にチェックイン。日本語スタッフ常駐で初の台湾でも安心でした。

外観
ロビー前
客室

少し休憩してから火鍋を食べに。何もわからないので店主の言われるがままに注文。鍋のスープとメインの豚バラは最初に注文、串にささった各種食材や野菜がショーケース置いてあり勝手に取る方式、ビールなどもショーケースから取る方式でした。途中スープを飲んだら咽て暫くダメージが回復しませんでした…
中々の辛さでしたが、味は美味しかったです!

お店外観
ビールと火鍋

ホテルまでの帰り道にあるコンビニで乖乖とビールを購入。少し時間を空けてから晩酌しました。(胃もたれ不可避)
個人的には緑の方が好みでした。帰国時に何袋か買って帰ろか考えましたが、結構嵩張るので断念!

乖乖とビール

2日目

朝食兼昼食で小籠包とスープを食す。
スープは台湾っぽい薄味で結構好きでした。小籠包はまあ、小籠包でした。

小籠包とスープ

その後少し散策し、14時にイベント会場の物販列へ並びました。荷物が増えるのでTシャツとアクリルキーホルダーのみ購入。(残りはオンラインで購入)

16時、入場待機列に加わり16:45くらいに入場。湿度がとても高く、並んでるだけで汗ばみました。
待機中ママネちゃんが通りかかり、私の隣にいた御仲ポンポンさんを子マネちゃんに見せて「頭のおかしい大人だよ」と紹介していて笑いました。

18時イベント開始。日本でのイベント同様、民度が高く問題等は発生しませんでした。日本人からの参加者は具体的な人数は分かりませんが、思ったよりも多く感じました。

途中の団扇を使ったゲームは、最初ルールが理解できず周りの空気を見て適当に参加する感じになりましたが、なんだかんだ楽しかったです。

ライブパートは周りの席の方も滅茶苦茶盛り上がっており、一緒になって楽しむことができましした!

最後のお見送り会は最前列から順に退場し、組長とぐーたらちゃんが声を掛けてくれる感じでした。だいたい組長生誕総会と同じような形式の時間が短い版です。
私は仮装せず自作のTシャツで参加しましたが、組長に突っ込んでもらえたので目的達成できて満足しました!

細かい部分で分からないことがあっても、同じ推しのイベントを楽しむ心とノリでどうにでもなります!

イベント後は打ち上げとして焼肉に。当日周辺がかなり混んでいてなかなかお店に入れないので仕方なく…
確か899元で飲み放題食べ放題のプランを選択。これは正直おいしくなかったです。台湾の焼肉屋が美味しくないというより、お店が良くなかったんだと思います。牛肉が駄目だっただけで鳥豚は多分普通でした。

焼肉

3日目

この日は観光で九份へ。西門駅からバスで1時間くらいで行けます。4日間で一番暑く、湿度も高かったので結構きつかったです。両サイド飲食店やお土産店が並ぶ細い道が迷路のようになっており、全部見て回るの大変そうですね。私はある程度見て引き上げました。
※あまり写真撮ってませんでした。
実は九份で組長たちとニアミスしました。もちろん声は掛けていません。

九份からの景色

台北に戻ってからは寧夏夜市へ。残念なことに工事中だったらしく、出店数が制限されている状態でした。それでも美味しそうなものが色々売っていていたので購入!

寧夏夜市

購入後ホテルに戻って食べましたが、どれもスパイスの風味が日本とは違って美味しかったです。魯肉飯は日本でも食べたことがありますが、風味強め、味薄めで結構違いましたね。

鶏排(ジーパイ)
フライドチキン?
スパイシーな焼き豚みたいなやつ
魯肉飯(ルーローハン)
割包?

4日目

この日はほぼ移動でした。11時頃にホテルを出て桃園空港へ、成田到着は20時じくらいだったので帰宅は22時過ぎに。翌日から仕事だったので結構きつかったですね。

戦利品など


アディダスの台北Tシャツ(なんか写真汚いな)
イベントTシャツ
イベントで入手したグッズなど(残りはオンライン購入)
九份で買ったお土産など

最後に

台湾でのイベント参加は新鮮な体験でした。次回も時間が取れれば是非参加したいですね。初めて台湾に行きましたが、特に困るようなこともなく快適に過ごせました。

冒頭にも書きましたが、台湾旅行はハードル低めだと思うので参加を迷っている人がいれば参加してほしいです。

今回は食べたいものを全て制覇できなかった心残りがあり、次の機会に補完しようと考えています。
あとはバーとかの飲み歩きもしたいですね。

以上です!

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