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見たい景色を見てるだけ

最近急激に冷え込んできた。

春夏秋冬のバランスがいいのが日本の魅力のはずが、
ここのところは

春・夏夏夏・秋・冬冬冬みたいな、ちょっと感覚がおかしくなるくらいのバランスになっている気がする。


そんなこんなでいつものように朝通勤のために道路を歩いていたら、空に虹がかかっていた。しかもよく見ると2本、、!!

「これは写真を撮らねば!」

ということでパシャリととったものがタイトルにもあるもの。

調べてみると、二重の虹=ダブルレインボーは幸運のサインらしい。
やったね。


そんなことを思っていたら小さい頃のあることを思い出した。

子供の頃、学校に行く朝の日課と言えば朝食を食べながらテレビの星座占いを見ることだった。

「おばあちゃん〇位だったよ~」
「家族の中だけであんただけ順位低いね(笑)」
「ラッキーアイテムは〇〇だって!」

そんな会話が脳裏に焼き付いている。

この時の自分なりのジンクスがあって。
それは、順位がいい時ほどよくないことがあって、順位が悪い時ほどいいこと・ラッキーなことが起こりやすいということ。

これはほんと。

だから順位が12位とかの時はむしろ「やったー!」と思っていた。


実際、占いの効果ってどれくらいあるのかはわからないけど、結局は自分の解釈次第なのかなって。

1位という結果に対し、
「1位ということで運使っちゃった、、」という悲観的になったり、「1位なんだからどんないいこと待ってるのかな?」と過度に期待値が上がると、実は「いいこと」なのに自分の網目を通り過ぎて気づきにくい。

一方で12位という結果に対し、
「運の悪さは使い果たした!」とか、「少しでもいいことあったら嬉しいな」というマインドになることでどんな些細な「いいこと」も逃さまいと目を凝らすようになる。だから変化に気付きやすい。


つまり、自分の気持ちや状況によって見たい景色を見ているんだろうな、って思う。それがいいとか悪いとかは別で。


自分の見たい景色を、自分で選んでいるということを頭に入れておきたいなって思う。いいことも悪いことも「そこ」にある事実は変わりない。

よつ葉のクローバーだって「ある」なのに見つけられないだけだから。


まずは日常の中で、いろんないいことに気付けるだけの視野を広げたいな。
顔を上げなきゃ、周りを見渡さなきゃ、気付けるものにも気づけないから。



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塩浦良太
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