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結局まずは、自分から。

人を楽しませたい、とか、
人に見てもらいたい、
人に読んでもらいたい
、とか、
人に頼ってもらいたい
、とか、

そういった「使役」的な考えを抱いてしまうことがある。

使役というのは、
”他のものに何かの動作をさせる表現”のことをいう。


でもこれって実はすごい難しいことで。

だって「人の行動や感情を変える」という行為は
すごく難しいこと
だから。

自分が魔法使いだったら話は別だ。
「〇〇さんにこう楽しんでもらいたいな」と願って、
それが本当に実現するのであればそれに越したことはない。

でもそれが難しいんだ。

なぜ難しいのか。

それは
「相手の感情、行動までを他人が操ることはできない」から。

まずもって自分のことを操るのだって難しい。

やれモチベーションが上がらないだとか、
やれ自分のことがよくわからないだとか、
いろんなことを耳にする。

生まれてからずっと近くで見てきた自分のことでさえこの状況なのに、
それよりも後に出会ったほかの誰かたちのことを
意図的に変えよう、動かそうなんてスーパー至難の業だ。


何事もそうだと思うんだけど、
楽しんでもらいたいならまずは自分が楽しまなきゃだし、
好かれたいなら自分から好きにならなきゃだし、
自分のことを知ってもらいたいならまずは自分が自分のことを知らなきゃ。

言葉も大事だけど、
それに伴う行動とか姿に説得力って生まれるんだろうな、って思う。

楽しんでいる人を見ると自然と楽しくなるし、
自分のことを好きでいてくれる人のことは自然と好きになるじゃん?

それに、「つられ笑い」とか「もらい泣き」とか言うじゃん?

そういうこと。

いきなりほかの誰かを変えようとするよりも、
自分を変えれば自然と周りも変わるかもしれない、って思えば、
なんかいけそうな気がするよね。

だからまずは自分から。









自分の思いはまだ自分で変えられる。
自分次第だから。

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塩浦良太
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