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過去と未来の定期検診

最近”今”に必死になりがちだ。

実質致し方ない部分もある(言い訳かも)。
目の前のタスクに追われ、今やりたいこと、やらなきゃいけないことがあり、それ以外のことを考えている時間がない、みたいな。

例えばこういったnoteだって、何かつくりこむというよりかは今感じていることを言語化する記事が多くなった。それはそれで一つの狙いというか目指している部分でもあるから悪いことじゃないんだけど、ちょっと寂しさもある。


昔から記事を読んでくれていた人がどれだけいるかはわからないが、昔って結構「過去のこと」を言語化した記事が多かった。小学生とか中学生とか、もっと子供の頃とか。

そのころに感じていた違和感とか、その時は何とも思わなかったけどよく考えてみればあれって、、、、みたいなことを『自分のために』記事にしていた。

だけど最近それがめっきり減った。
もちろん自分次第ではあるのだが。

ある種、過去の膿を出し切ったと言えばそれはそう。
悶々としていた過去はだいぶ綺麗になってきた。

でも一度綺麗にすればそれで万事解決なのだろうか。


過去と現在は違うし、未来も違う。別物だ。だから一緒には考えられない。だけど全部が繋がっているのもまた事実。忘れることはできても、なかったことにはできないし、なかったことにしちゃいけない。

と同時に、その時その時によって過去も未来も捉え方が変わってくるのが人間の面白さなんだと思っている。

だったら1回考えればOK、じゃなくて常に考えなきゃ、整理しなきゃいけないよねっていう話であって。


過去や未来を考えることは、今を考えるのと同じくらい大事なんだと思う。


もっともっとそれらを考える優先順位をあげていかなきゃならない。
定期的に検診をしていかなきゃならない。

自分はどうしてきたのか、どうしていきたいのか。
それが結果的に「じゃあ今どうしていくのか」につながっていく。



考えんとね。

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塩浦良太
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