
「飾り付け」は増やしながらも、飾らない人間のままで。
飾らない人間であり続けたい。
飾らない人。
それは自分を過剰に着飾らない人のことを指す。
じゃあ「着飾らない」って何か。
詳細にいうと、「常に自然体」であったり、「誰にも対等な態度」だったり、「自分の中に軸」があったり。
偉くなったり、成果を上げたりしても驕り高ぶったり図に乗ったりするのではなく、良い意味で変わらない、そういうことだと思う。
また自分を大きく見せようとしたり、強い自分だけ見せようとしたり、そういうのをしないのも「飾らない人間」なのかなと思う。
一見これだけ聞くと「飾らない人間」であり続けることは簡単そうにも思えてしまう。
でもきっと、自分が気づかないところで変わっていくのかもしれない。だから難しい。
出来ることが増えていくことによって、周りに「自分には出来るのにあの人出来ていないな」と思うことが出て来たり、成果を上げて褒めてもらえることが嬉しくて、難しいのに「自分ひとりで大丈夫ですよ」と強がったり。
自分の考えばっかり押し通そうとして周りの声には耳を傾けなかったり。
正直な話、自分の中から「素直さ」「飾らない部分」をとったら悲しいかな何も残らないと思っている。
他には何にもないけれど、逆にそこだけはずっと大切にしてきた自負があって。
高校時代の野球部でも、学年が上のやつほど率先して雑用をやろう、という先生の指導のもと誰でも出来ることを誰よりも質高くやる、ということを大事にしてきた。どんな些細なことも、そこに意味を持たせてやってきた。
そうすることで飾らない人間であり続ける。
かといって現状維持は望んでいない。
ただただ言われたことをやるイエスマンであることを目指していない。
そういった意味では自分が出来ることという意味での「飾り付け」は増やしていきたい。
自分の周りの人をいろんなかたちで楽しませられる、いろんなかたちで助けることが出来る、いろんなことで元気づけられる「飾り付け」を増やしていきたい。
そのために必要になってくるのは、多少困難なことでも挑み続ける胆力であったり、未経験な部分の開拓であったり、苦手な部分の克服であったり。
そういった「出来ない」「知らない」への挑戦も必要になってくる。
だけど気を付けないといけないのはそれで全部が中途半端になることで。
身につけたはいいけど扱いきれないことで。
飾り付けしすぎて身動きとりづらくなったら元も子もない。
自分の現状にあった飾り付けをしながら、より飾りを増やせるよう身体そのものも大きくしていきたい。
タイトルからしてなんとか上手いことを言おうとしているが、伝えたいことが上手く伝わっているかはわからない(笑)
ごちゃごちゃしちゃっている。
まとめると要は、
・自分にも周りにも素直な人間であり続けたい。
・謙虚さ・振る舞いの意味でのかわいらしさを持ち続けたい。
かといって現状維持は嫌だから、
・身の丈にあった「出来ること」を増やしたい。
・基本となる土台をどんどん大きくしていきたい。
それらを込めた思いが、
「「飾り付け」は増やしながら、飾らない人間のままで。」
というタイトルのかたちになった。
宣言だけでは終わらせないように。
いいなと思ったら応援しよう!
