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面白がれる力

面白いってなんだろうか。

楽しい、愉快だ、わくわくするなどなど。
きっとプラスの意味で使われることが多い。

あなたは「面白いもの」と「面白くない(=つまらない)もの」だったら、どっちのほうがいいだろうか。

多少の例外はあるにせよ、きっと多くの人が、多くの場合が「面白いもの」の方を好むだろう。

限られた人生だ。
少しも無駄にはしたくない。

かくいう自分も、昔「面白い」について記事にしているものがあった。

自分の行動の基準となるのは面白いかどうか、わくわくするかどうかで。「できるからやる」ことも大事だけど、「できるようになりたいからやる」「できたら面白そうだからやる」そんなきっかけも大事だと。

面白いと思うのはだれか。
それは自分自身。

じゃあ面白くしてくれるのは、面白いと思わせてくれるのはだれか。
それも自分自身なんだ。

結局は「面白がれる力」が一番大事だと思っていて。

実際、上記に添付した過去記事にも、「究極の目標は、”世の中にあるすべてのものを「面白そう」と思えること”」。と書いてあった。我ながらいいことを書いてある。

そう、結果的に目の前のことを面白くするのも、つまらなくするのも”自分自身”というわけだ。

「なんだその暴論は!?」

と思う方もいるかもしれない。

でも考えてみたい。

「そっちのほうが希望持てない?」

と。

だって自分次第でなんとかなるんだよ。自分が変わればいいだけなんだよ。

変え方っていろいろある。
一つは環境を変えること。でもそれは積極的な理由じゃなきゃいけない。

「元々いた場所が〇〇だったから、環境を変えます」

というのはまた同じことを繰り返しかねない。発端が「マイナス」だから。きっと新しい環境にうつして最初はよかったとしても、マイナスの部分はないか探すようになり、減点方式でいつかまた「ここもだめだ」となりかねない。

「そんなこといっても今の場所が嫌だから、、、」

と思うこともあるかもしれない。
そんな時は、「今のところより〇〇の部分で魅力的な△△に環境を変える」と「プラス」の言葉で締めくくりたい。

でも中にはそんな簡単に環境を変えられないことだってある。
やらなきゃいけないことだってある。

そっちのほうが可能性が高いだろう。

そんなときこそいかに「面白がれるか」だと思っていて。

自分で自分のツボを知っているはずだ。
ゲーム感覚でやるとか、ミッション制にするとか、ポイント制にするとか、自分の中で「面白くなる」工夫をつくってやってみる。それができるようになればもう最強だ。


面白さを自分で生み出せる人に、私はなりたい。

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塩浦良太
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