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言葉が合う人を大事にしたい
「言葉の感覚が合う/合わないってあるな~」って最近思う。
性格の合う/合わないと似ている部分だと思うけど、ちょっとだけ違う感じもするからわけてみた。
これって難しい表現をたくさん知っている人は~で、簡単な表現しか使わない人は~で、、みたいな話じゃなくて。
難しい表現をたくさん知っているからといって、聞いていて億劫な気持ちになることはあるし、簡単な表現しか使わないからといって会話をしたくなる人っている。
まさに言葉の感覚が合う/合わない、だと思う。
文字レベルでもそういったことを感じることがある一方で、会話レベルになるともっと要素が増えてくる。
言葉遣いだけじゃなくて、間とか表情とか。
そういった部分踏まえて「すごい感覚が合うなぁ」という存在の人は、
とても貴重に感じる。
これってファーストコンタクトで判断がつくものもある。
合う人は最初から合うし、合わない人は一生合わない、みたいな。
でも個人的にそれだけじゃないと思っていて。
言葉の感覚の合う/合わないは育てていくことも出来る、と最近感じる。
なぜなら最初は「合わない」というよりかは「わからない」だけだから。何かと分からないものに対して敬遠しがちだけど、ちゃんと知ろうとすれば意外と合うんだ、ってことがわかったりするものだ。
だから、最初はちゃんと「どういった意味合いの発言ですか?」とか「これは○○といった理由で伝えています」みたいに丁寧に会話をするような関係の人でも、やがてすべてを言わずとも「わかりますよ」と言ってくれたり、「わかりますよ」と言ってあげたくなったりする相手がいる。
そういう時、「言葉の感覚が合うなぁ」ってなる。
言葉の感覚が合う人を大事にしたい。
そして言葉の感覚のチューニングを合わせる努力をしていきたい。
だって合う人が多ければ多いほど、
その分、言葉を交わすのが楽しい機会が増えるってことだから。
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