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言葉美人になりたい

いつもはnoteで書いた記事をTwitterに投稿して、、という流れが多いんだけど今日は逆輸入記事だ。


昨日Twitterでこんな投稿をした。

人って人に見られる機会が増えるほど、どんどん綺麗になっていくと言われている。「んなことあるかー」と思うかもしれないけど、実はこれ真理だと思っていて。やっぱり人ってせっかくなら周りに綺麗に思われたい。ということは、人に見られる機会が多いと自然と自分の身なりを気にする。顔のメンテナンスとか体系維持とかオシャレとか。

その中できっと「あの人みたいになりたい」という憧れも生まれてきて、底を目指して頑張って。そうやって人は磨かれていくはずだ。

そして磨かれた人、「綺麗な人」は必然的にみんな注目する。引き寄せられる。それだけの魅力がある

別に外に出ないことが悪いことだとは思っていない。

でも家にいることが増えてしまうと身なりを気にする相手が自分だけになってしまうから、「ま、いっか」で済ませてしまいかねないなと考える自分もいる。どっちがいいかは本人次第だけど。



そういった前提があるとしたうえで、私は、「言葉も似たようなもんだな」って思った。

それはつまり、

言葉も人に見られる機会が増えるほど、磨かれていく

ということ。

どういうことか。

言葉や自分の想いって、結構自分の心の中に留めておくことが多いんじゃないだろうか。「別に言うほどのことじゃないな」とか「言わない方がカッコいい」とか「自分がわかっておけばいいことだし」とか「気づいてくれよ」とか。

でもそれって結局全部自分の解釈だし、自分の都合だなと。
それに本当にいざ「伝えないと!」となったとき、どう伝えればいいかわからないと思う。自分にしかわからない言葉、相手には伝わらない言葉になってしまうと思う。

思っているだけなら、自分が理解していればそれでいいから。

ずっと家にいると自分の身なりをあまり気にしなくなる、ということと似てるかもしれない。でもね、思っているだけじゃ伝わらない。

やっぱり周りに伝わる言葉を持てていた方がいい。ひいてはそれが周りを巻き込む力にも繋がってくる気がする。伝えると伝わるは雲泥の差だ。


だから自分は言葉をどんどん外に出す。

でもそれは削って削って丸みを帯びるための言葉じゃなくて、磨いて磨いてより洗練された言葉にするため

そうやって出来た洗練された「綺麗な」言葉たちは、抑えきれない魅力できっと多くの人に注目してもらえる。見てもらえる。

そして自分の言葉が変わっていく姿を感じてもらうことで、それを見た人が「自分も」ってなれば。思っているだけじゃなくて言葉を外に出してみようと考える人が増えれば。

その繰り返しによってより想いを実現できる人が増えたり、自分の感情に蓋をする人が少なくなったり、そんな効果が生まれるんじゃないかと期待している。


だからまずは自分が、言葉美人になりたい。


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塩浦良太
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