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自ら土俵際に立つ

まだ生まれて23年とちょっとだけど、なんとなく自分のことはわかってきたつもりだ。

自分の活かし方、自分の好きなこと、自分の苦手なこと、自分が輝ける環境、自分が死んでしまう環境等々。

自分の取扱説明書。


正直冒頭に書いた言葉をいきなり覆すようだが、自分の取扱説明書が何ページあるのかはまだまだわかっていない。まだまだ自分が知らないページがあるかもしれない。

だけどわかっていることもある。

どこか1ページには書かれていること。

「土俵際に立つといいでしょう」
・・・追い込まれると力を発揮します。「最近たるんでるなぁ」と思ったら自ら負荷のかかる環境の飛び込みましょう。ただし周囲との比較は禁物です。あくまで過去の自分と比較しましょう。

追い込まれると力を出す。

力を出す、というか難しそうとか無理じゃね?とおもわれていること/環境ほど「これできたらすごいんじゃね?」というモチベーションになりいつも以上の力が出る。

そうです、ドMです。あまのじゃくです(笑)

かといって夏休みの宿題とかは前半のうちに終わらせないと気が済まないタイプです。ギリギリまで残して自分を追い込むことをそこでは望んでいません。非常に面倒くさいタイプです。


要は難しい局面であればあるほど力を発揮するということ。

そう考えると自分が課題、よりレベルアップしていくために必要なのは「当たり前に出来ることの質を上げる」ことだと思っている。

普通にやれば誰でも出来ること。
そこに対していかに自分のモチベーションを高く持って取り組み、現状の当たり前で満足せずにレベルを上げていけるか。差が生まれにくいところで、いかにこだわれるか


たしかに野球部のときもそうだった。

自分はショートというポジションを守っていたんだけど、ダイビングキャッチとか逆シングルキャッチとかそういった球際のプレーは得意だった。

一番苦手だったのは正面の低くて速いゴロ。
野球をやっていた人ならこの気持ちをわかってくれるかもしれない。

でも正面って基本だ。
でもみんなきっと難しさをわかってくれる。

ということは、基本であることをしっかりとこなすってことが実は一番難しいんだということに今書きながら気づいた




自分の説明書の話からだいぶ逸れてしまった。

要は、

基本こそ実は一番難しい、だからもっと基礎の基礎、「当たり前の質を上げていく」という部分を意識したい。

ということを言いたかった、、、、、、、、、わけではない。

もちろん基本も頑張る。でもただ頑張るんじゃない。それだともしかしたら頑張れないかも。

だけど戦略的に挑めば頑張れる。
賢く戦っていくためには自分の得意分野に状況を持っていくことが必要だと思っていて。

自分が、「これちょっと苦手だなー」とか「なんか今日調子でないなー」って思った時は自ら自身を土俵際に立たせたい。やらざるを得ない状況をつくりたい。プレッシャーをかけたい。

そして自分に言ってやりたい。

「舞台は整った。やりなよ」

って。

その繰り返しで、結果的に自分の「当たり前」の基準も上がっていけば願ったり叶ったりだ。


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塩浦良太
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