どうせ涙を流すなら、ずっと右目からがいい。
なんかすごいオシャレというかエモいタイトルになってしまった。
「どうせ涙を流すなら、ずっと右目からがいい。」
カッコいいのか、ダサいのかは置いておいて。
そんな綺麗な文章を書くつもりはないし、書く技術もない。
今回書く記事はただの実体験から生まれた疑問を解決するためのもの。
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自分って結構涙もろい。
感動系の映画やドラマは絶対泣く。何度見ても泣く。
家族ものも泣く。スポーツのドキュメンタリーも泣く。
ちなみに「君の膵臓をたべたい」は5回見て5回とも泣いている。
先日、野球の日本代表である「侍ジャパン」が2019年に行われたプレミア12という大会で世界一になった際のドキュメンタリーを見てた。
決して一筋縄ではいかない戦い。
試合に出れない中でも、チームに貢献するために何が出来るか考えて行動する選手の姿。
自分が高校まで野球をやっていたころと重ね合わせて、そしてチームが一致団結している姿を見て、世界一の嬉しさと感動で見ていて涙がボロボロボロボロ止まらなくなった。
そんな中、ふと思った。
「あれ?涙、右目からしか出てないな」
普段特に気にしたことはなかった。
だけど、今回は違った。
こんなに涙流していてなんで右目からしか出ていないんだろう、と疑問に思った。
何か理由あるのかな?
気になりだしたら答えを導かないと気が済まない質なので、調べてみた。
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するとこんなネット記事を見つけた。
一般的に右目からの涙は嬉し涙が多く出る。左目からは悲し涙が多く出るそうです。また、右目からの涙は交感神経の働きが大きく関与するのでナトリウムが多く含まれ塩辛いそうです。左目は副交感神経の働きでカリウムが多く含まれ水っぽいそうです。
右目からは嬉し涙。左目からは悲し涙。
納得した。
「感動したし、嬉しかったから右目からばっかり涙が出たんだ!」
なるほどなぁと思う一方で、人間の身体って面白いな、と思った。
そうやって「嬉し涙/感動の涙」と「悲しみの涙」を使い分けている、別の部分が働いて涙が出ているって実に面白い。
興味深さを感じるとともに、
どうせ涙を流すなら、これからの人生、右目からいっぱい涙流したいな
そう思った。
もちろんこれから生きていくうえで、悲しい出会い、別れ、辛い失敗、経験などをすることもあるだろう。
その時は左目から涙が出るのかな?
でもそれ以上に右目から涙を流せるような経験をしていきたい。
感動するものに多く触れたり、誰かと本気になって目標を目指したり、大好きな人とたくさんの時間を過ごしたり。
経験上、右目から涙を流している時ってなんだか心が温かな気持ちになることが多い。自然と元気づけられるというか、癒しというか、また頑張ろうというか。
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ふとした日常の疑問から、自分にとっての人生の目標が一つ増えた。
”右目から涙を流すような経験をたくさんする”
それが自分の幸せにつながる。そう確信している。