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ふと考えてみたシリーズ

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#人間関係

気配りの総量

気配りの総量

人間好き嫌いがあれば、合う合わないがあるものだ。
だって育ってきた環境、触れてきたものが違うのだから価値観だって変わってくる。

何かと「違う」ということに対しては拒否反応を示しがちなもので。
その中で「同じ」部分を知ることで距離が近づいていくんだけど、それでも合う合わないはあると思っている。

別にそれが悪いことだとは思わないし、そういうものだと思う。
私の好きな言葉の1つに、

「合うものに会

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「している」のか「させている」のか

「している」のか「させている」のか

最近思うことがある。
毎回同じような記事の入り方をしている気がするけど、
それくらい考えたり思ったりしちゃう。

何を思ったのかというと、
「している」のか「させている」のか問題だ。

「はて?」と思った人も多いだろう。
ちょっと解説をしていく。

皆さんもし目の前に、
自分に対して嘘をついた人がいたとしよう。

その人に対してどんなことを思うだろうか。

と思うかもしれない。そこまではいかなくて

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基準をどこに置くか

基準をどこに置くか

インプットをするための時間をつくるのに飢えているこの頃に、
noteだったりXだったりは自分で投稿をしながらインプットもできるという、一石二鳥のツールになっている。

そんなXにて考えさせられる言葉を見つけた。それが、

大人は「話さないとわからないよ」と言うことに対し、子供は「話せないの、わからないの?」と感じる。すごく興味深いな、と思ったし、確かに実際そうだろうな、と思った。

これって大人-

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”respect"センサーを常に発動せよ

”respect"センサーを常に発動せよ

先日こんな記事を投稿した。

「大変って”大きく変わる”チャンスなんですよ!」

そう教えてくれたのは年下の子。

学ぶ相手に年齢なんて関係ない、そういった記事の締めくくり方だった。

そんなことを思いながら、自分が振り返る用としてメモしているノートをパラパラとめくっていたらこんな言葉があった。

「なるほどなー」って思った。

人は”見よう”と思ったものしか目に入らない傾向がある。それは意識だっ

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「言いたいこと」をどう言うか

「言いたいこと」をどう言うか

「言いたいこと」を言えない関係はよくない。
その一方で「言いたいこと」を押し通そうとすることもよくない。

お互いに「言いたいこと」を言い合って、
その中で話し合いを進めながら着地点を見つけていく。

それが理想だ。

___________________________

なんかいきなり締めっぽい文章で始まってしまった。

今回はこのことについて言語化していきたい。



先日Twitter

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褒められるより嬉しいこと。

褒められるより嬉しいこと。

褒められるのって嬉しい。

怒れられて伸びるタイプもいるかとは思うが、私は褒めて伸びるタイプだ。
(自分で言うのも変な感じ(笑))

だけど褒められるよりも嬉しいことがあるな、って感じた。

それは「そこまで表に出していない自分を見破られること」だ。

ちょっとよくわからないかもしれないので、具体例を挙げてみたい。

私は結構自分で自分を追い込むタイプだし、決められた課題は期日までにやらないとソワ

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「これが奇跡じゃなくて、何が奇跡だ」

「これが奇跡じゃなくて、何が奇跡だ」

先週大盛況かつハッピーエンドで幕を閉じた「ドラゴン桜2」。

ちなみに私は3回泣いた。

一人部屋で声を上げて泣いた。

noteでも何度かお世話になった。それくらい金言に溢れたドラマだった。

そんなドラゴン桜の最終回から、せっかくだし一つ取り上げたい。

最終回はとりわけ金言が多かった。

「今この瞬間が未来をつくる」、「人生を切り拓け、自分の信じる道を行け」そういった感動的で綺麗な言葉が並ぶ

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偽物の自分なんていない。

偽物の自分なんていない。

「本当の自分って何だろう」
「まぁ、これは本当の自分じゃないから」

そんな風に思ったり、言い訳したりしたことはないだろうか。
ちなみに私はそんな時もあった。

今はそういう考えではなくなってきているが、決定的にその考え方を変えてくれる出会いがあった。

先日、多くのことを学ばせてもらっている、尊敬する大好きな先輩が1冊の本を貸してくれた。

その本とは、平野啓一郎さんの著書『私とは何か 「個人」

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出会いも、経験も「一期一会」

出会いも、経験も「一期一会」

一期一会

小さい頃から好きな四字熟語の一つだ。

この記事を書こうと思うにあたり、小学生の時、何人かの友達の女の子が「一期一会」と書かれた下敷きを持っていたのを思い出した。同じ世代の人は知っているはず。

記事の内容には全く関係ない。

早速本題に入る。

・・・

一期一会。
よく「人との出会いは一期一会だ」みたいに使われることがある。

一期一会:一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであるこ

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「弱さ」は誰かの「強さ」を引き出す

「弱さ」は誰かの「強さ」を引き出す

最近出会った素敵な言葉、それが

「弱さ」は誰かの「強さ」を引き出す
というもの。

我々はどこか”強く”あることを求められている気がする。

短所、というとどこかマイナスのイメージをもったり、欠点は克服しようと言われたり。

たしかに短所がないスーパー人間だったら最高だろうし、欠点を克服しようとする姿勢はとても尊いものである。

だけど実際スーパー人間なんて私の知っている限りはいないし、欠点だっ

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KYについて今さら考えてみた

KYについて今さら考えてみた

皆さんは「KY」という単語を覚えているだろうか。

KY=空気を読めない

今や死語になりつつもあるこの言葉だが、一時期ものすごく使われていた。

今思うと言葉が流行りだした当時は周りから見て場に合わない発言や行動をした人に対して、

「この人KYだよね」

といった捉え方があった。する側は無意識なのだが、される側が客観的に見てKYだと判断する。この構図が通常だった。

しかし段々と言葉が定着した

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