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ふと考えてみたシリーズ

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#ライフスタイル

全部は選べないから

全部は選べないから

ある文章が目に留まった。

なるほどなぁ、そうだよなぁって思った。

大人になればなるほど「決める」ことに対して怖さを感じてしまうんじゃないだろうか。失敗したくない、無駄にしたくない、いろんな「~したくない」が頭をよぎり、決めることが億劫になる。

結果的に慣れ親しんだ安牌な選択をとりがちで、それがゆえに大人になってから時間が過ぎる感覚が早くなっているのかもしれない。

だけど大前提として、全部が

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「頑張り」を自分で拾っていく

「頑張り」を自分で拾っていく

何で人は頑張るんだろう。
何で人は頑張れるんだろう。
何で人は頑張ってと言うんだろう。
何で人は頑張りを求めるんだろう。

そもそも「頑張る」という言葉が抽象的な時点で、
ここらへんの定義って定かじゃなくて。

だからこそ自分次第で決められる部分はあるし、
だからこそ自分なりの定義を相手にも当てはめることは危険だったりする。

じゃあ、お前の定義は何なんだ、っていうと
頑張りは『自分のため』だと思

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「最近何かいいことあった?」に答えられる人でいたい

「最近何かいいことあった?」に答えられる人でいたい

「最近何かいいことあった?」

たまにふとそんなことを聞かれることがある。
皆さんはそう聞かれた時、パッと答えられるだろうか。

今の私はきっと出てこない。
そういうとき、「最近あったいいことか…。パッと出てこんな(笑)」と笑いながら誤魔化して、話をうやむやな感じにする自分がいる。

そんなのなんか寂しいな、って思った。
せっかく限られた人生を生きてるのに。

別にこれって日常の中に「いいこと」が

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「捨てる」が必要になってきた

「捨てる」が必要になってきた

今日は最近の感覚を置いていきたい。

タイトルにもある通り、「捨てる」が必要になってきたなって。
それは物的な断捨離という意味ではなくて、考えだったり行動だったりの断捨離。

年々「責任」だったり、「行動範囲」だったりが増えて考える量が増えてきた。何かを考えながら同時進行で何かを考える、どっちが優先順位高いか、だけどあれはいついつが締め切りだ、みたいな。

そういった思考のパズルを常にしていると、

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「若さ」という価値

「若さ」という価値

先日私はこんな記事を書いた。

「若さ」という肩書におんぶにだっこじゃいけなくて。
いつかその肩書が外れた時に、❝自分はこういう人間だ❞と胸を張って言えるようなものを、今のうちから準備しておかんとな、という記事。

今日はまたちょっと別の角度から「若さ」について考えた記事だ。
まるで先日書いた記事に反抗しているかのようなタイトルになってしまった(笑)

先日就労支援を利用しているご利用者様の帰りの

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”こなれ”たくない

”こなれ”たくない

こなれる。

漢字にすると”熟れる”。

意味で言うと、

を意味する。

②の意味を聞くとなんかいい感じもするが、
一般的に「こなれてんな~」と耳にすると
③の印象がついているのは私だけだろうか。

学校でも、仕事でも、人間関係でも、
最初は「早く慣れる」ことに必死なのに、
いざ「こなれて」くると急に集中が薄くなったり
注意が散漫になったりする。

車の運転だって、事故を起こしやすいのは乗り始め

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”respect"センサーを常に発動せよ

”respect"センサーを常に発動せよ

先日こんな記事を投稿した。

「大変って”大きく変わる”チャンスなんですよ!」

そう教えてくれたのは年下の子。

学ぶ相手に年齢なんて関係ない、そういった記事の締めくくり方だった。

そんなことを思いながら、自分が振り返る用としてメモしているノートをパラパラとめくっていたらこんな言葉があった。

「なるほどなー」って思った。

人は”見よう”と思ったものしか目に入らない傾向がある。それは意識だっ

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「初めて」に触れ続けたい

「初めて」に触れ続けたい

大人になるってどういうことだろう。
定期的に考えてしまうことがある。

たくさんの知識を持つようになること?
要領がよくなること?
力の使い分けができるようになること?
無理はしないこと?

こんなことを考えるから、
たまに「達観してるね」って言われるんだと思う。

別に自分からしてみれば達観してるとかではないんだけど(笑)
単純に疑問として湧いてくるから。

”大人になると体感時間が短くなる”と

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「大事なこと」だから何回も言う。

「大事なこと」だから何回も言う。

「大事なことだから1回しか言わないよ!」
人に何かを教えるとき、リーダーが部下に何かを伝えるとき、こういったフレーズを耳にする。

恐らく「1回しか言わない」ということで、その1回に集中させてちゃんと聞かせるという意味を持つんだと思う。そういった用途であれば「大事なことだから1回しか言わない」作戦は全然ありだと思う。

でも個人的な意見としては「大事なことこそ何度も言いたい」と思っている。

何度

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褒められるより嬉しいこと。

褒められるより嬉しいこと。

褒められるのって嬉しい。

怒れられて伸びるタイプもいるかとは思うが、私は褒めて伸びるタイプだ。
(自分で言うのも変な感じ(笑))

だけど褒められるよりも嬉しいことがあるな、って感じた。

それは「そこまで表に出していない自分を見破られること」だ。

ちょっとよくわからないかもしれないので、具体例を挙げてみたい。

私は結構自分で自分を追い込むタイプだし、決められた課題は期日までにやらないとソワ

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「つまらないものですが」への違和感

「つまらないものですが」への違和感

「つまらないものですが、、、」

先方に対して何か手土産やプレゼントを渡す際、頭につく言葉として当たり前のように使われている。

日本人の「謙虚さ」が相まってこの言葉を使うのだろうが、この謙虚さって本当に正しいのだろうか。

多少の違和感は感じている。

「つまらないと思っているなら渡すなよ」

暗黙のルールなのか何かわからないが、別に誰も上記のようには言わない。

でも普通に考えて「つまらないも

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自分に期待をしないことは、謙虚なんかじゃない。

自分に期待をしないことは、謙虚なんかじゃない。

謙虚であること、って人として重要な要素の一つだと思っている。

謙虚:自分を偉いと思わず、他に学ぶ気持ちがあること

自分の過去の功績や実力を棚にあげない。周りを上から見下したりはしない。常に周りから何か学べるものはないか、と探す。

「私は謙虚な人間です」

って自分から言うのもなんだか変な話だけど、その時点で謙虚ではないのかもしれないけど、でもせっかくなら謙虚な人間になりたい。

目指すは天然

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人生は、ネタ探しだ。

人生は、ネタ探しだ。

「なんでそんな継続できるの?」
何人かの人は、僕のnoteを見てそう言ってくれる。

その時、いろんな答え方をする。

「アウトプットする力が身につくから」
「自己分析できるから」
「つながりに輪が広がるから」

そのどれもが嘘を言っているわけではなく、一つ一つが真実だ。

だけどちょっと建前な部分もある。

本音の答え、本音のnoteを継続できている理由はシンプルだ。

それは、

好きだから。

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「信じる」って綺麗だけど見方によってはズルい。

「信じる」って綺麗だけど見方によってはズルい。

「信用の世界に住む人なんですね」

確かに自分は結構人を信じるタイプだった。

でもいざそういったメッセージをいただいた時、「自分ってそうなのかなぁ?」と思うと同時に、よくよく考えると「あ、過去の自分ってズルい人間だったんだな」と思った。

”相手を信じる”
傍から見ればめちゃくちゃ綺麗な言葉だと思う。

その一方で、見方によってはめちゃくちゃズルい言葉だと思う。

少しずつ言語化してみたい。

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