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ふと考えてみたシリーズ

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#とは

過去と未来の定期検診

過去と未来の定期検診

最近”今”に必死になりがちだ。

実質致し方ない部分もある(言い訳かも)。
目の前のタスクに追われ、今やりたいこと、やらなきゃいけないことがあり、それ以外のことを考えている時間がない、みたいな。

例えばこういったnoteだって、何かつくりこむというよりかは今感じていることを言語化する記事が多くなった。それはそれで一つの狙いというか目指している部分でもあるから悪いことじゃないんだけど、ちょっと寂し

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人生の楽しみの1つは、”言葉探し”だと思う

人生の楽しみの1つは、”言葉探し”だと思う

どこかで聞いたフレーズが、今では自分の人生の1つの指針になっている。
それというのが、

「知らない言葉は使わない」ということ。

「知らないものは知らないんだから、そんなの当たり前だろ」と思うかもしれない。だけどこれが、案外当たり前じゃないんだな、と自戒を込めて思うのは私だけだろうか。

私(たち)ってミーハーで流行に乗りやすいし、周りに流されやすい。
巷で流行っている言葉を使えないと時代に乗り

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「しょうがない」で片付かないことが大多数のこの世界で

「しょうがない」で片付かないことが大多数のこの世界で

「しょうがない」って言葉、都合がいいなぁって思います。

わかるんです。
事細かく分析をしだしたらキリがないですし、
1人1人に説明をするには到底時間が及ばないことだってあります。

伝えても難しいだろうなぁと思うこともありますし、
割り切らなきゃいけないことだってあります。

そういう時、
「しょうがない」って言葉を使われがちですし、
「しょうがない」って言葉を使って納得しがちです。

きっとそ

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まず演じるよりはじめよ

まず演じるよりはじめよ

「先ず隗より始めよ」

国語の授業で漢文を習っていたことを久しく感じる。
漢文ってその文章を通じて「1つの教え」があるから、
難しいなりにも面白かったことをよく覚えている。

とは言っても、「じゃあどんな教えがあったのか」と聞かれると覚えていないもので(笑)テストのための勉強をしていたんだなと今になり反省している。

ただそんな記憶力でもハッキリと覚えているのが、冒頭で挙げた
「先ず隗より始めよ」

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まずは小さくても成功してみよう

まずは小さくても成功してみよう

唐突だが、ふと「自分って学ぶとき、どうやって身につけているかな?」と考えてみた。

言語化の1つ大きな意味は”再現性”だ。
そこになんとなくあったものを言葉に出来るようになることで、イメージが出来る。イメージが出来ればその通りに遂行すればよい。

まずもって学び方というのは人それぞれで、それぞれに「合う/合わない」があるという前提をお伝えの上。

自分の場合のフローとしては、

だ。

これは個人

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「している」のか「させている」のか

「している」のか「させている」のか

最近思うことがある。
毎回同じような記事の入り方をしている気がするけど、
それくらい考えたり思ったりしちゃう。

何を思ったのかというと、
「している」のか「させている」のか問題だ。

「はて?」と思った人も多いだろう。
ちょっと解説をしていく。

皆さんもし目の前に、
自分に対して嘘をついた人がいたとしよう。

その人に対してどんなことを思うだろうか。

と思うかもしれない。そこまではいかなくて

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「頑張り」を自分で拾っていく

「頑張り」を自分で拾っていく

何で人は頑張るんだろう。
何で人は頑張れるんだろう。
何で人は頑張ってと言うんだろう。
何で人は頑張りを求めるんだろう。

そもそも「頑張る」という言葉が抽象的な時点で、
ここらへんの定義って定かじゃなくて。

だからこそ自分次第で決められる部分はあるし、
だからこそ自分なりの定義を相手にも当てはめることは危険だったりする。

じゃあ、お前の定義は何なんだ、っていうと
頑張りは『自分のため』だと思

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差別化と抽象化

差別化と抽象化

差別化。

今の時代の流れの1つのテーマなのかもしれない。
サービスや商品が溢れて、能力の高い人が増えてきた。

一方を見ればそれは、どんなケースでも「いいもの」に触れられる可能性が上がってきたというわけだけど、
もう一方を見れば、「いいもの」が埋もれる可能性も出てきたということでもある。

そういった同じものが増えてきた中で、「〇〇らしさ」を生み出していくことの価値が高まっている。いわばそれが”

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基準をどこに置くか

基準をどこに置くか

インプットをするための時間をつくるのに飢えているこの頃に、
noteだったりXだったりは自分で投稿をしながらインプットもできるという、一石二鳥のツールになっている。

そんなXにて考えさせられる言葉を見つけた。それが、

大人は「話さないとわからないよ」と言うことに対し、子供は「話せないの、わからないの?」と感じる。すごく興味深いな、と思ったし、確かに実際そうだろうな、と思った。

これって大人-

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分かれていたものを疑っていく

分かれていたものを疑っていく

昨日、Xにてこんな投稿をした。

最近の記事で「情報を絞る」と言っておいてなんだが、140文字じゃ表現するには文字数が足りなかったのでここでも追加で書いていきたい。

「今まで分かれていたものを疑っていく」

すごく興味深い言葉だと思った。

私たちは何かと分けることが多い。
それこそ文系、理系とか、男女とか、海と山とか。
きっとそれは、分かれていた方が分かりやすいから。

でも上記の言葉は、そう

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代弁ではなく翻訳を。

代弁ではなく翻訳を。

ずーーーーーっと将来の夢とか、やりたいことがない人間だった。
なんかこんなことを、以前も書いたことがある気がする。

周りが安心するような、納得してくれるような夢を並べ、自分にそう言い聞かせる。だけどやっぱり違うと気づき、とりあえず今を積み重ねることに奔走する日々だ。

最近ある印象的な文章に出会った。

この考え方が正しいかどうかは別として、すごくわかる気がする。

私の場合特殊で、子供ながらに

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「出来ない」と「やりたくない」

「出来ない」と「やりたくない」

記事にしてみたいことは突如降りてくるものだ。
だけど大抵「あ、でも過去に書いたことあるかも…」となる。
記事を検索してみる。案の定、書いてある。だけど過去に書いたものはまだ抽象的だったりする。だからより詳しく言語化する。

というわけで、今回書きたいのは過去の

のちょっとした深掘り。

上記の記事の概略をお伝えすると、自分の働いている就労支援に関わっている「合理的配慮」の部分について考えたもの。

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パズルを埋める感覚で

パズルを埋める感覚で

1日24時間って忙しい時には短い。
逆に暇な時にはすごく長い。
唯一といっていいほどみんなに平等に与えられている時間だ。

最近思う。

最近の記事でも書いたかもしれない。

今一度優先順位を考えてみたい。
まず最初にくるのは「やるべきこと」だ。
やるべきことはやったほうがいい。当然のこと。

次に来るのが「やった方がいいこと」か。
やるべきことの陰に隠れてちょっと後回しにしちゃうけど、でも時間が

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目標設定について考えてみた

目標設定について考えてみた

#就労支援の現場から

私が働く就労支援のところでは、毎月月初めにご利用者様に「私の目標と計画」というものを作成いただいています。

長期目標(将来的にどうなっていたいか)をまず書いて(STEP1)、そこからそのために❝ここ❞でどんなことをやっていくかを書きます(STEP2)。STEP1、2を踏まえて、じゃあ今月は何を重点的にやっていくか、という目標を設定してもらいます。

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ある1人のご

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