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2022年4月の記事一覧

「伝わる」って難しいよね

「伝わる」って難しいよね

伝えると伝わるは違う、ってよく言われる。

自分もそう思う。
意識している部分ではある。

伝えるってそれは発する側の問題であって、発する側が誰か相手に対して言葉やら文字やら行動やらを示した瞬間「伝えた」という事実に変わる。

そこに相手の反応は含まれない。

その一方で伝わるって一種の短縮言葉だと思っていて、

「伝えたことが相手に伝わる」=伝わる

だと思っている。

だから伝えたという事実だ

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同じ景色、でも違う景色。

同じ景色、でも違う景色。

4月1日。

会社の入社式があった。

入社式といっても私は今年度から新卒2年目となるので参加するわけじゃない。だけどそこに、ずっとオンラインで面談をしていた新卒の子が参加した。

確か始まりは半年前。

ラウンドワンで遊んでいたときに、いきなりTwitterのDMが入ってきたのを今でも覚えている。

「ぜひお話させていただけませんか?」

人事の方から僕のことを紹介してもらってDMにいたったらし

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強い自分、弱い自分、全部「自分」。

強い自分、弱い自分、全部「自分」。

「大切なことは、いつも過去の記事が教えてくれる(塩浦良太)」

まるで偉人の名言かのように紹介したが、これはたった今思いついた言葉だ。思いついたのは今だけど、思っていたのはずっと。

困った時に立ち返りたくなる場所、それが過去の自分の記事。
過去の記事は自分の取扱説明書でもある。

時々そんな取扱説明書を、気づいたら欲しているときがある。今欲していたのは、

だ。



ものすごく簡単に要約する

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「理由」のこじつけ

「理由」のこじつけ

弱い自分が顔をのぞかせる時がある。

「やらなくても大丈夫」
「今じゃなくてもいい」
「これよりほかに優先することがあるし」

そんな考えが頭をよぎるとき。そんなときは経験上きっと弱ってる。

できない理由を探している。
できなくてもいい理由を探している。

できない/やらないこじつけを考える。
そんな時間が一番無駄だっていうことはわかっているのに。

そんなときに自分とどう向き合うか、って繊細な

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「誰が言うか」に動かされる

「誰が言うか」に動かされる

Twitterでつぶやいた。

「何を言うか」よりも「誰が言うか」

結構話題になる問題だと思う。

当たり前の話ではあるが、私がTwitterでつぶやく「おはよう」とスーパースターな有名人がTwitterでつぶやく「おはよう」では反応が全く違う。

きっと「いいね」の数も「リツイート」の数も何倍、何十倍、何百倍のレベルで違うはず。同じことを言っているにも関わらず。あぁ、無情。

これこそまさに「

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「発信する怖さ」は常に持ちたい

「発信する怖さ」は常に持ちたい

物騒なタイトルになってしまったが、でもこれは本当に思っていること。

「発信する怖さは常に持ちたい」

とりわけnoteで自分のことについて書いているときはそこまで怖がらなくてもいいと思っていて。自分の過去とか将来とか言語化の部分とか。

矛先が自分に向くのであれば、それは自分の責任だからそれを受け止めるのが当然で。そういった矛が向いてくる可能性があることもわかっていて発信をしているわけで。

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「かわいい」人でありたい

「かわいい」人でありたい

「かわいい」人でありたい。

別にこれは見た目としてのかわいさではない。
(もちろん見た目としてもかわいいひとではありたいが)

「かわいらしさ」という意味での「かわいい」人だ。

これについて考えようと思ったのは、ちょうど前日に入社式を終えたばかりの新卒の子から聞いたエピソードだ。

「昨日、入社式のあと会場の片づけ手伝ったんですけど、そのとき机運んだんですよね。卓球台にもなるやつ。僕卓球部だっ

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