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2021年8月の記事一覧

「不自由さ」を見極める

「不自由さ」を見極める

新卒で「就労支援」という現場に立ってから4か月が経とうとしている。

そもそも”障害福祉”という分野には馴染みがなく、無資格未経験で臨んでいるその舞台は毎日が刺激刺激の連続である。

周りの先輩社員の支援を参考にしながら、でもじゃあそれを同じように自分が出来るか?と聞かれるとまだまだそんなことはなくて。

本当に試行錯誤しながらの日々である。

きっと支援に決まりきった「正解」なんてものはなくて、

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「役割」について考える。

「役割」について考える。

何かの組織に属するとき、常に「自分の役割って何だろう」と考えるものだ。

小学生の頃から何かと組織に属してきた。

教室という一番身近な単位を除いても、野球部であったり生徒会であったり、寮であったり、ゼミであったり。そして今なら会社であったり。もっと身近で言えば「家族」だって組織の一つだ。

あまり「個」が強くない自分にとって、自分の組織に対しての存在意義は何か常に模索してきた。

そしてその組織

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人生は、ネタ探しだ。

人生は、ネタ探しだ。

「なんでそんな継続できるの?」
何人かの人は、僕のnoteを見てそう言ってくれる。

その時、いろんな答え方をする。

「アウトプットする力が身につくから」
「自己分析できるから」
「つながりに輪が広がるから」

そのどれもが嘘を言っているわけではなく、一つ一つが真実だ。

だけどちょっと建前な部分もある。

本音の答え、本音のnoteを継続できている理由はシンプルだ。

それは、

好きだから。

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「信じる」って綺麗だけど見方によってはズルい。

「信じる」って綺麗だけど見方によってはズルい。

「信用の世界に住む人なんですね」

確かに自分は結構人を信じるタイプだった。

でもいざそういったメッセージをいただいた時、「自分ってそうなのかなぁ?」と思うと同時に、よくよく考えると「あ、過去の自分ってズルい人間だったんだな」と思った。

”相手を信じる”
傍から見ればめちゃくちゃ綺麗な言葉だと思う。

その一方で、見方によってはめちゃくちゃズルい言葉だと思う。

少しずつ言語化してみたい。

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