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2021年4月の記事一覧

みんな違って、それでいい

みんな違って、それでいい

「みんな違って、みんないい」
恐らく誰もが一度は耳にしたことがあるであろうこの言葉。

これは詩人である、金子みすゞさんによってつくられた詩「私と小鳥と鈴と」に登場してくる一文である。

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

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仕事には慣れても、過ぎる時間には慣れないように。

仕事には慣れても、過ぎる時間には慣れないように。

大学を卒業し、新入社員として働き始めて3週間。

そして今週は現場に配属されて1週目である。

覚えることや新しい経験が多すぎて、「まだ3週間なのかー」と思う反面、1日1日は気づいたらあっという間に過ぎ「もう次の日だ」、という感覚的にとてもおかしな状態である。

一つはっきり言えるとしたら、

めちゃくちゃ充実している

ということ。

何もできない自分に無力感を覚えることもあるし、何か出来るよう

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認知度と知名度の違いってなに?

認知度と知名度の違いってなに?

ふと気になったことがある。

「認知度」と「知名度」の違いってなんだろう、と。

どっちもよく耳にするけど、意外と違いはわからない。

そして答えはわからないけど、いやわからないから気になった。

「わからない」って「わかる」のはじまりだと思っている。

一番寂しいのは、わからないことが「わからない」こと。
このときって、何を疑問に持てばいいのかもわからないし、そもそもどうしたらいいのかわからない

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「自分語り」出来るってすごいこと

「自分語り」出来るってすごいこと

世間的に「自分語り」ってあまりよく思われないイメージがある。

ネットで「自分語り」と検索すると、

「自分語り」とは、聞かれてもいないのに自分の過去の話や、自慢話など止め度なく自分について話し続けること

という意味がほとんど。

まぁたしかに。

この意味だったら「自分語り」に良いイメージって、あんまり持てないな、、そう思う。

だけどこの記事ではあえて、

「自分語り」出来るってすごいよね

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「モヤモヤ」はチャンス

「モヤモヤ」はチャンス

「なんだかモヤモヤするなぁ」

そう思ったことはないだろうか。

私は過去に度々ある。

「本当にこれでいいのかな」

これは簡単な一例に過ぎないが、言語化しづらいモヤモヤってある。

人に説明するのは難しいけど、なんか違う気がするんだよな~、っていう感覚。

「モヤモヤ」という単語だけ聞くとどこかマイナスなイメージがつきがち。それはネガティブなイメージからくるのか、集中しきれていない状態からくる

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朝のランニングが自分に対しての「ご機嫌取り」

朝のランニングが自分に対しての「ご機嫌取り」

社会人としてスタートするにあたり、自らの拠点をうつして早1週間が経過しようとしている。

働き始めて最初の休日だ。

街の雰囲気や人の多さなども自分が大学の頃に生活していたところと似ている部分もあってものすごく過ごしやすい。早速街が好きになった。

そしてこっちに来てから毎朝欠かさずにやっていることがある。

それが「ランニング」だ。

こっちにきてから暖かくて天気がよくて、本当に快適な日々が続い

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