コンプレックスは武器になる No.796
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2023年3月9日 「DAYONE日記」No.796
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
自分の過去を振り返ってみると
子供の頃からずっと劣等感を持って
生きていた気がします。
いや、持っていました(笑)
それは…
頭が悪い、運動も普通、女子と話せない、
アトピー(肌が人と違う)、指が短い、
という劣等感を小学生の頃に感じて
それが自分の中でのコンプレックスに
なっていたのです。
それらが自分の潜在的意識になり
無意識に劣等感を持つようになっていたのです。
でも、
その劣等感を持っていたという事は
当時から「自分は凡人」だと認めていたと
思えるのです。
その劣等感を持つまでは
もしかしたら自分は特別かも知れない、
という淡い期待を描いていた気もします。
当時は、
自分はドラゴンボールの悟空のように
空を飛んだり、気を扱えるかもしれない、
カメハメ波を打てるかも知れない…(笑)
という淡い期待を持っていたので。
でも、
それも段々と気づくようになり
自分の外見や能力と他人の外見や能力を
比べると、普通もしくは劣っている事に
気づき、凡人である事に気づいたのです。
でも、今振り返ると
その自己に対する凡人認定があったからこそ
自分は特別ではない。天才ではない。
という事に正しく認識できたのだと思います。
自己で凡人認定したからこそ、
他人に追いつくためには、努力が必要。
むしろ、「努力しかない」
という思考のメカニズムが働くように
なったのだと解釈しています。
自分は凡人なのだから、
何かを成すためには、努力しかない。
だから、
その努力をしないというのは
自己否定につながると無意識に思い、
面倒だとか続けられないという事が
あまりなかった気がします。
(これも後から気づいた事ですが…)
自分にとっての自己成長は、
劣等感を糧にした努力以外に手段がないと
心の底から思っていたからです。
それは、今でも思っています。
そのように解釈すると、
自分がブログを書き続けたり
日記を書き続けることも過去の劣等感と
凡人認定があるから
出来ているのではないかと。
自分の都合の良いように解釈すれば
この努力体質も自分の劣等感やコンプレックスが
生んでくれた副産物だと思っています。
むしろ、劣等感やコンプレックス、
凡人認定があったからこそ、努力体質になれたと。
凡人だからこそ、
いきなり凄いことも出来ない。
だから、地道で泥臭く
派手さはない努力を少しずつ積み重ねる。
それしかできないのです。
でも、
今はそれが自分の強みではないかと
解釈しています。
そう思えると、
過去のコンプレックスや劣等感があったことに
感謝すらできるのです。
本当に、それらが無ければ
自分が「凡人」と気付けずにもっと勘違いを
していたかも知れない…。
自分の過去のコンプレックスが
ある意味で自分の成長の糧や原動力に
なっている事を素直に喜べる。
これも、また大事な事だと思います。
(自分の勝手な解釈ですが…)
でも、大事なことは
自分が良い方向にいくように
思い込み、勘違い、妄想、錯覚を
自分になりにする事。
今回のように、
自分の過去をポジティブに解釈することで
現在もポジティブに解釈でき、
それが未来に続いていくと信じています。
この一貫性が大事だと。
それが自分の人生を全面的に肯定することに
なるのだと思います。
コシノジュンコさんの
「コンプレックスは武器になる」という
言葉は本当にそうだと思います。
コンプレックスを
ネガティブに捉えるのではなく
ポジティブに捉える。
ここが大事だと感じるこの頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。