自分の軸をもつ No.1166
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2024年3月13日 「DayOne日記」No.1166
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
本日も日経新聞の「私の履歴書」で
連載中の東急会長の野本弘文さんの文章です。
まずは、文章を読んでください。
(以下、一部抜粋)
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仕事ぶりを尊敬していた厚木の係長と
飲んでいた時に、このやりとりがあった。
「野本ちゃん。
仕事をするうえで、何が1番大事か分かるか?」
情熱ですか、知識を得ることですか、
通り一遍のことをあれこれ言ってみたが、
答えはもっと深いものだった。
「何が常識か、何が正しいか、
常に自分の中に基準を持つことが大事なんだ」
上司など誰の言に左右されるのではなく、
自分の軸をぶらさずに生きようという
メッセージであり、迷ったときの指針にしてきた。
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この話は、
本当に本質を捉えていると感じるのです。
仕事するうえでも、もっといえば
生きていくうえでも、自分の軸があるのかどうか。
別の言葉でいえば、
自分の信念や考え方、哲学があるのかどうか。
それが問われているのです。
自分の軸や考え方がしっかりしていれば、
どんなことがあっても判断できる。
辛いのは、
考え方なく判断に迷ってしまうこと。
そして、決断できないこと。
では、自分の軸は
どのように構築されるのか?
それは、やはり
様々な学びや人との出会いによって
形成されていくのではないかと。
多くの考え方に触れることで
少しずつ自分の軸が形成されていくはず。
それは、別の側面からすれば
自分という人間力を高めているともいえます。
自分自身を振り返ると、
20代の頃の自分と今とでは自分の軸が
変化しているのです。
正しくいえば、
20代の自分の軸をずっと更新している感覚。
それは、この期間に様々な
出会いや学びがあったからではないかと
感じます。
あくまで、20代の頃の自分比なので
世間からすればまだまだ…(笑)
そして、むしろ、これからも
より一層の更新をかけていくのでしょう。
そう思うと、
これからの出会いや学び、全てが
自分の軸を、もっといえば、自分という
人間を形成していく。
まさに、
「我以外皆我師」といえるのでは
ないでしょうか?
それくらいの気持ちで
日々、取り組んでいきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。