固定化した思考は外部の刺激によって柔らぐ　No.761

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2023年2月2日 「DAYONE日記」No.761
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

組織の中に長くいると、
良くも悪くもその組織の社風、文化や慣習に
馴染んでしまい、自らの思考が
固定化されてしまう事があります。

例えば、
上司より先に帰社するのは認められないと
社風の会社があったとします。
（まさにブラック企業ですが…）

付き合い残業が横暴している組織。

そんな組織の中にいると、
自分の思考のそのようになりがち。

だから、
自分が上司になると、自分より部下が
先に帰ると、「なぜ？」という違和感を
感じるのです。

それは、自分がその会社に長くいて
体に染みついた社風によって思考が固定化
されているからです。

でも、
外部の人や中途採用された人から見れば
その社風は、その会社の常識かも知れないが
世間では違うと認識できるのです。

むしろ、その方々は、
自分のやるべき仕事が終われば
上司より先に帰るというのは当たり前と
いう考えを持っているかも知れません。

別に
その組織の社風に染まることが悪いのではなく
思考が固定化されてしまい柔軟性を
失うという事が危険だと思っています。

今は、
1つの会社や組織だけで定年を迎えて
それで人生終わりではなくなってきている。

人生100年時代と言われる中、
60歳以降も働くという事。

だから、
会社員も一つの会社を
勤め上げて終わりではなく
定年後も別の会社で働いたり、
起業するという事も
選択肢の中にあるのです。

その時に、
1つの組織の考え方に染まっていると
その思考が当たり前の前提で、次の会社へ
行った場合、全く通用しない可能性も
あるのです。

そうなると、会社に合わず
辛くなってしまう可能性もあるのです。

であれば、どうするのか？

それは、外の世界に触れ
外の世界を知っておくという事では
ないでしょうか？

そうすることによって、
自分の会社や自分の思考も比較する事で
客観的に見る事が出来るのです。

「自分の会社ではこうだが
　別の会社では全く違う考え方をする」

という事を認識するのです。
そうする事で、多面的なものの見方も
できていくのではないでしょうか？

だから、外の世界に触れることで
自分の幅を広げていくことができるという事。

出来るなら、
同じ会社の人達とだけ付き合うのではなく
様々な人達と接点を持つ事が大事になるのです。

そして、ある意味、
「副業」というキーワードもお金を稼ぐと
いう事以外にも、様々な会社に触れることで
様々な価値観や思考に触れることができるという
メリットもあると感じています。

そして、自分の会社が良く見えたり
悪く見えたりするようにもなるのです。

つまり、1つの価値観だけでなく
多様な価値観に触れることで、自分の中でも
判断基準が生まれるのです。

それが、
人の幅を広くしてくれると
思っています。

私自身、ここ最近は
自分の会社以外の様々な方々と
組み手という名の
情報交換をさせてもらっています。

そうすることで、
様々な価値観に触れることができるし
様々な人の生き方に触れる事ができます。

それが、また自分の刺激となり
会社の中での硬直化している思考を
少しは和らげてくれると思っています。

やはり、外の世界と接点を持って
刺激を受ける。

それが大事になると改めて感じます。

だから、
昔は初めて出会う人は苦手でしたが
今は自分から求めるようになっているのです。

人は、解釈次第で
こうも変化するのかと思っています。

でも、色々な人々の価値観に
少しでも触れさせてもらえる事が
自分の糧になると思うと
ワクワクできるのです（悟空ばりに…（笑））

出会いに感謝しつつ
今日も頑張っていきましょう。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。