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言葉の大切さに気づき敏感になる No.787

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2023年2月28日 「DAYONE日記」No.787
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

毎月、人間学を学べる月刊誌として
「致知」を定期購読しています。
(本当に色々な人の生き方が学べます)

毎月、致知を読み終えた後に
やっている習慣があります。

それは、振り返りです。

もう一度、自分の心に残った箇所や
アンダーラインを引いた箇所を見返して
大事な言葉をノートに
残すようにしています。

その作業を昨日もしていると、
色々と心に残った言葉がありました。

その一例でいえば、
アサヒビール社友の福地茂雄さんが
「読書と人生」という内容で
書かれた記事の中で、私が心に残った言葉を
少しご紹介します。

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「美しい心は、美しい言葉から生まれる。
 美しい言葉は、読書から生まれる。」が
たくさんの良書に導かれてきた私の実感です。

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という言葉を読んで、
私は、とても心に響いたのです。

「本当にそうだ」と思ったからです。

自分の頭の中にある言語体系が
その人の思考や行動を司っていると考えると、
言葉でその人を形成されているとも言えます。

と考えれば、
いかに良質な言葉や美しい言葉を
自分の中にストックしてそれを使うか、
それが大事だと感じるのです。

それを学ぶには、読書だという事。
改めて、読書の見え方が変わったのです。

という事も学べたりします。
このように、良い言葉が私の中にストックされ
私の意思決定に反映されていくはず。
(そうなるように、反復が大事ですが…)

今のは、あくまで一例ですが
そのような事が毎月たくさん書かれている
雑誌です。

今回は、その中でも
私の心に強く響き、影響を与えてくれたのが
「1億円の盆栽を作る男」と記事です。

それは、小林國雄氏という盆栽作家の
インタビューでした。

小林國雄氏は、日本を代表する盆栽作家。
内閣総理大臣賞4度受賞、文化庁長官表彰も
受賞するなど名匠と言われています。

私は、恥ずかしながら
小林氏の事も盆栽の事についても
全く知りませんでした。

ただ、今回の記事を読んで
その奥深さを感じる事が出来ました。

一言で、盆栽に人生を掲げているのです。
そういう方もインタビューでした。

小林氏が盆栽にかける想いは凄まじく
現在74歳ながらも修行時代と変わらず
毎日15時間は働いているそうです。

その根源は、盆栽が好きでたまらない。
楽しくて仕方がない。

という「好きこそ物の上手なれ」という
レベルを超えているかもしれませんが、
ずっと没頭・熱中しているのです。

そして、その作品には、
1億円もするような盆栽もあるのです。
(本当に凄いです…。)

そんな凄い方でも
人生を振り返ると、人生は山あり谷ありの
人生だったのです。

そんな中で、
辛いことや困難があっても
乗り越える原動力についての
質問があったのですが、
小林氏は、このように述べられていたのです。

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貧乏で生まれたこと、
学歴がないこと、背の低いこと

そういう劣等感を持っていたことが
バネになっています。

私は、己を磨くために
致知を愛読しています。

先月、2月号を読んでいたら
デザイナーのコシノジュンコさんが
「コンプレックスを武器になる」
と言われていて、本当に共感しました。

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と答えられているです。

小林氏もコシノジュンコさんも
劣等感というコンプレックスが自分を
突き動かす原動力になっているのです。

それは、
ハングリー精神というか
反転攻勢というか分かりませんが、
そういう強いエネルギーを
持っているからこそ行動できる。
前に突き進んでいけるのだと感じています。

この言葉をみていると
困難や辛い事からすぐに逃げ出さずに
向き合う。

そして、
向き合わないと前に進めない。
という気持ちにさせてくれるのです。

そして、自分自身を振り返ると
自分も持っている劣等感や自信の無さを
エネルギーに変えていくという解釈に
なったのです。

今までは、劣等感でしか無かった。
それを前向きなエネルギーに変える。
そう思えるようになったのです。

やはり、色々な人から学ぶというのは
とても大事だと強く感じます。

むしろ、学ぶから楽しくなる。

とにかく言葉というのは
人にとってとても大切な事であり
それを大切していきたいと
感じさせてもらいました。

だから、
読書して良い言葉をストックしていきましょう。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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