「振り返り」とメタ認知 No.1308
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2024年8月2日 「DayOne日記」No.1308
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
ここ最近、
自分の棚卸しを積極的に取り組んでいます。
簡単にいうと、過去の振り返り。
特に、社会人になってから
改めて、どんなことをしてきて、
どんな成果を残して、
今どんなスキルがあるのか?
頭の中で何となく分かっていても
きちんと言語化し可視化することで
自分の中での腹打ちができます。
そうすると、自分の理解が進むし
自分を語るための言語が増えるのです。
この棚卸し作業は、
強制的に自分の過去を振り返ることになり…
「あの時、苦労した」
「あの時、上司に助けてもらった」
「あの時、〇〇したら上手くいった」
ということが思い出されます。
その記憶の当時は、
自分自身が主観で捉えて行動していたことが
振り返りによって、
客観的に自分を見れるようになるのです。
それは、
過去という事実になっているからこそ
主観だけのカメラだけではなく
客観というカメラも用意される感覚。
その客観というカメラによって
自分の新しい発見、行動、思考の癖
考え方も読み取れるのです。
そう思うと、振り返りとは
主観的な視点だけではなく客観的な視点を
行動として取り入れることができる。
シンプルにメタ認知することができる、と。
そして、その振り返りの連続性によって
具体のグルーピングが抽象度の高いものへ
昇華され、自分の行動、特性、強み、
好きなことも浮き彫りになるのでしょう。
そう思うと、
自分という人間の解像度を
上げる取り組みとして、
「振り返り」はとても有効。
毎日も日記もそうですね。
主観を客観に置き換える。
そして、
当たり前の話でしょうが
過去の行動の積み重ねによって、
今の自分がつくられている。
と考えると、
結果として、過去の振り返りが
今の自分を知ることになるのです。
そして、今の自分を知れることが
未来の自分、これから進んでいく道に
役に立つのでしょう。
そうやって、過去、現在、未来はつながる。
そこを理解して行動するのか、そうでないのか。
それによって結果は変わるはず。
より良い方向にいくためにも
自分を知る努力は続けたいものですね。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。