【播磨町】新自治会役員研修会を開催しました
こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。2021年度もあと数日となりました。3月中旬頃からは、新年度に向けた動きがガガガ!っと進んでいます。
どんな研修?
先日、新自治会役員研修会を開催しました。主催は播磨町自治会連合会です。できるだけ多くの自治会関係者に参加していただけるように、同じ内容を平日の夜と土曜の午後の2回開催しました。その結果、約40名の方に参加いただきました。今回の研修は、あくまで任意参加です。
研修は、2020年度に作成した自治会役員手引の内容をもとに、どんな役割があるか、どうやって情報共有するかなどをお知らせしました。播磨町自治会連合会ではサイボウズofficeを導入しており、その使い方やなぜ導入しているか等についてもお知らせしました。また初めてで不安な自治会役員のみなさんが、少しでも顔見知りが増えると良いなと思い、意見交換できる時間もとりました。
きっかけは「わからない」こと
播磨町で新自治会役員研修は今回が初めてです。多くの自治会が3月末までに自治会役員が決まります。4,5月は行政からの書類も多く、更に地域での活動も一気に始まっていきます。これまでは、5,6月頃に自治会長会といって、すべての自治会長が集まる機会がありましたが、それまですべての自治会長が顔を合わせる機会はありませんでした。新しく自治会長になった方からは「何をしたらいいかわからない」といった声をよく聞いていました。
そんな中、2020年度に作成した初めての自治会役員手引の利用状況を調査したとき、「この手引を使った研修会があるといい」という意見をいただきました。この内容を自治会連合会の役員会で相談したところ、ぜひ開催しようとなりました。初めて自治会長になった方は不安が大きいので、できるだけ早く知り合いの自治会長ができたほうがいいや、行政の担当者ともつながると安心できるなどの理由でした。
他の自治会ってどうしてるの?
開催してみると、例えば「自治会役員に慰労金のようなお金はあるか?」「野良猫対策ってどうしてる?」のようなやり取りが自然とおこっていきました。播磨町はまちがコンパクトだと言いつつ、意外と人や組織がつながっていないのが課題だと思っています。自治会でも「他の自治会がどうしてるか知りたい」といった声をよく聞きます。今後も、話し合う機会を増やして、知り合いが増えるきっかけづくりを進めたいと思っています。
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