圧倒的な自然に対峙した時
みなさん、高いところは苦手ではないですか?
僕は高所恐怖症です。
例えば、東京タワーの展望台にある透明の床のところは足がすくんでしまいます。
どうしても下を見ると血の気が引くというか、落ちたときのことを考えてしまうのかな。
そんな僕がハネムーンでアメリカにRV(キャンピングカー)旅に行ったときのこと。
1番印象に残ったのは、
もちろんハネムーンでアメリカといえば、ラスベガスですね!世界最大のエンターテイメントの街、最高ですよね!
、、、
ではなく、
サンタモニカ・ピア!ルート66の終着点!きれいな街並みでここもまたいいですよね!
、、、
でもなく、
ホースシューベント!!
、、、
えっ!?どこ?
ってみなさん思いませんでしたか?
僕もそこに行くまでは知りませんでした。
プランナーさん(RV旅は【トラベルデポ】を検索してね)の提案で旅行の計画には入れていましたが、モニュメントバレーとアンテロープキャニオンの間に寄る場所としていたので、ただのおまけだと思ってました。
こう思っていたことが最大のインパクトを与えたのかもしれない。
駐車場にRV(キャンピングカー)を止めて荒野を歩くこと30分、目の前に見えたのは大きな大きな馬の蹄(ホースシューベンド)でした!
蹄の方に近づいていくと、そこは高さ305mの崖!当時は柵もありませんでした。(今は柵ができました。)
305mというと東京タワーの展望台より高い!
僕は呆然と立ち尽くしてしまいました。
高所恐怖症であることを感じもせず、ただ立ち尽くしていました。
なぜか。
自然が作り出した景色が壮大できれいすぎて立ち尽くしていました。
それと同時にこの自然のなかで自分はちっぽけだなって思いました。
自然が長い年月をかけてつくったもの。
この自然の歴史からすれば人間の歴史なんてほんの一部。
1人の人間が何かのミスをしたって世の中にはほとんど無関係。(影響力がある人は別だと思いますけど)1人の人間のミスごときでクヨクヨするなよって言われたというよりも感じさせられたような気がしました。
ミスを恐れるよりも自分の夢に向かって、ミスをしても前を向いて進む方が大事だ!って感じた瞬間でした。
圧倒的な自然に対峙した時
恐れをなくし、チャレンジすること
を学んだというお話でした!
ありがとうございました。