人生の見方が変わった時
これまでの僕の人生設計は高校から大学に進学し、大学を卒業して、就職してサラリーマンになり、定年を迎えて第二の人生を楽しむ。日本ではよくある人生。それが当たり前で、自分もそのレールに乗るのだと思っていた。
大学4回生のとき、1人の人との出会いで
僕の人生の見方が変わった。
正確にはその前から同じサッカーサークルで活動していた時に出会っていたのですが、大学4回生の時にその人が経験したこと、その経験で感じたことを聞くようになったことで人生の見方が変わった。
今までの自分では想像できない世界。
僕の脳内にはこうインプットされていた。
成功できるのは一部の選ばれた人だけ。最初から才能があってそれが開花していっただけ。
自分が『成功者』になることなんてない。
そもそも『成功者』とはお金持ちで有名な人。
でも、その人の話を聞いて全てが変わった。
まるで世界が変わった。
自分が見ていた世界はごく一部の世界なんだと感じた。
まず一つ感じたことは『成功者』という言葉に対しての価値観。
『成功者』とはお金持ちまたは有名、もしくはその両方を持ち合わせている人が『成功者』だと思っていた。しかし、それは変わった。僕の中での『成功者』は自分の生活に誇りを持ち、自分の使命を理解し、行動している人こそが『成功者』なんだというふうに変わった。
もう一つは、日本は恵まれており、自分の好きなことを仕事にして生きていける国だということを知った。
こんなに身近な人が次々と大きな壁を乗り越え目標を達成していっている話を聞いて、誰でも努力すればこんな生き方ができるんだということを教えてもらった。
この二つの気づきは僕にとって、とても大きな気づきだった。
1人の人との出会いでこんなにも人生の見方が変わるんだと感じた。
これからもひとつひとつの出会いに感謝し、その出会いを大切にしていきたいと思う。
ありがとうございました。