プレゼンテーション1

④ババア論 その3 ~公共交通機関~ 1/2

「ババアの代表的な行動といえばーっ?」

「正解!電車やバスなどの公共交通機関での椅子取りゲームだよね!」

クイズなら “ババアの10” で裏返ったパネルにその問題が書かれている。ババアの行動でおなじみ、初級の問題なので答えられても10ポイントと、その獲得ポイントも低い。

電車がホームに到着。ババアはあいている座席をホームから車窓越しに見つけると、降りる人を待たず、その隙間をかいくぐり強引に乗り込んでくる。そして自分の尻を先頭に、あいている席に向かって走ってきやがる。バスの車内ではその狭い空間で空席を見つけるやいなや、人と人との隙間を強引にかいくぐって、その席に座りやがる。

なぜそこまでして座りたがるのか?

足腰は強いとしか思えないし、とても元気に見えるのだが。。。まあ、座りたいんだろう。

こういった、自分のことしか考えていないことで視野が狭くなり、マナーなんて関係なし!な、行動については前回も書いたが、この椅子取りゲームの一連の動きの中で、こんな行動を取るババアがいる。


“すいている車両” “だんだんすいていく車両” で「席を頻繁に移動する」ババアだ。

みなさんもすいている車両にババアが乗り込んできたら観察してみて頂きたい。まず座りやすい、自分から近い位置の座席に座る。その後、何度か席を移動するババアがいることに気づくと思う。

また、1つ,2つしか座席があいていない車両にババアが乗り込んできて、いつものように人を押しのけ座ったとする。車両が走り出し各停車駅で乗客が降りていき、あなたが降りるまでに各座席があいていくということが路線や時間帯によってあったりすると思う。ババアはそのあいた席に移動する。自分の両隣に人がいる席から、両隣に人がいない席へ、ならまだわかるのだが、そこからさらに移動をくりかえし、なんらかのタイミングでそれを止める。

尻の感じがなにか違うのか?行きつけのBARで必ず座る席のようなことで、その目当ての席があくのを待っているのか?どんな思惑なのか。。。あの行動の意味は、どう考えてもわからない。そして、そういったババアは移動する際に、ちょっと笑っているので、その表情も含め観察して頂いて共感して欲しい。

電車内、車窓から見える。ババアが発車直前の閉まりかけるドアに飛び込んでくる。なぜなら乗りたい電車がホームにいるからだ。発車が近いことを知らせるベル、駅員さんの「次の電車をお待ちください」なんて聴こえない。乗りたいから乗る。そしてそれは集団になるとさらにパワーを増し、たちの悪いモノとなる。

複数のババア。発車ベルが鳴り終わった後にホームから電車に飛び込む。ギリギリだが全員セーフで、乗り込めたとしよう。ドアが閉まり、そこでの“乗れた”ことによるあの湯を沸かすほどの熱いはしゃぎようは何なんだ?「ギャハハハー!危なかったねぇーーー!ギャハハハーー!(からの、すぐに雑談)」 これはティーンエージャーな女子たちにも多く見られ、やはりRoad to ババアというのは、女性の前にあることが多いのだなと実感する。

ババアに言いたい。

そんなに急いでも、そんなにあなたを待っている人はいない。

つづく

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