⑪ババア論 その5 ~撲滅~ 2/3
では、“間接的ババア” の逆のケースとして “直接的ババア” とはどんなババア例か?
公共交通機関の座席を1つは自分が座り、隣の席を荷物置きとして2つ占領しているババアをよく見かける。車内が空いていて、まだ空席がある場合これは “間接的ババア” でしょう。自分は他の席に座ればいいのだから。
しかし、座席がすべて埋まっている状態かつ、立っている人がいる車内に自分が乗り込んだ時、目の前にこんなババアがいた場合このババアは “直接的ババア” になる。言い方はアナタ次第だが「これ、よけろや」と直接言って荷物をよけさせて、空いた席に座ることは間違った行動ではないでしょう。
だが、こういった行動はババア撲滅につながるのか?いや、多くの場合そうはならない。このババアはその荷物をよけるだろうが「なんなの?私が先だったじゃない!(ババア・イデオロギー)」と思っているはず。少数ではあると思うが、そういったことを実際に口にして荷物をよけないキチガ、あっ、ババアもいるだろう。
以前、こんなことがあった。
ある日の夜、僕は最寄り駅から自宅に向かうためにいつもの道を歩いていた。そこは片側一車線で、歩道は人一人がすれ違えるくらいの広さ。
駅から数分歩き、もう少しで自宅が見えてくるといったあたりで、後ろから一人の男性が僕を追い越すように横に現れた。そのまま4、5歩並ぶ形になったのだが、次の瞬間、背後から「チリンチリン」というベルの音が聴こえ、直後、僕の隣にいた男性が「痛―っ!」っと叫んだ。背後からは「ベル鳴らしてるんだから!よけないのが悪いでしょ!私は悪くないからね!」と。
後ろに目をやると、そこには黒馬にまたがったガイコツが!
と、思い一瞬ひるんだが、それは黒い自転車に乗った痩せたババアだった。THEババアの所業。自転車で人を轢いて発した言葉が「ベル鳴らしてるんだから!よけないのが悪いでしょ!私は悪くないからね!」ですよ?男性とババアは揉めてましたね。僕は少し離れたところでそのやり取りを見ていました。
男性は大人な対応をしていました。「ちょっと当たったくらいだから大丈夫だけど、他に言うことありませんか?」と。ババアはゴネてゴネてゴネ切った最後の最後に「ゴメンなさいね!(吐き捨てスタイル)」って言ってたけど、絶対に型だけの言葉なんすよーーー!
「ご」「め」「ん」「な」「さ」「い」「ね」の文字を、ごめんなさいね の順に並べただけなんすよーーーーー!
思い出したら腹立ってきたわーーーーーーーっ!即、警察に突き出せばいいんすよ!!!
このように!ババアを撲滅させることはできない!
・・・のか?
つづく
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