OB訪問100人受け付けて、いつも聞かれる自己分析/業界分析の方法まとめ

【主に、OB訪問サイトから申請してくださった向けの記事です】


学生の方に聞かれること

学生の方に聞かれることは、以下についてが多い。

・自己分析/業界分析について。
・ESや面接が不安。
・いろんな考えや働き方を知りたい。
・自分の目標やゴール知りたい。
・軸を見つけたい。
・強みと弱みや課題を知りたい。
・自信をつけたい。自己肯定感をつけたい。

本来は相談者の方に合った個別の話をしたいが、これらについては回答が定型文になってしまって申し訳ない。なのでまずは、一般的な自己分析や業界分析についてはこちらを読んでいただき、その先の話をお会いした時はできたらと思っています。

そもそも、なぜ自己分析するか

自己分析をするのは、

就活=『会社と自分のお見合い』

だからである。職場には、平日9時間いる。一緒に作業をする時間は、結婚相手よりも職場の人間の方が長いことは普通である。

自分が結婚を考えて、共に生活をする見合い相手を探すのであれば、当然相性を考えるであろう。職場の人間は、結婚相手より一緒にいるので、相性が良いに越したことはない。

そして相性を知るためには、自分と相手をよく知らないといけない。

自分と相手の価値観や行きたい方向性や、何を大事にしたいのかをよく知らないといけない。

だから自己分析と企業分析をしろということになる。

自己分析の仕方

強みや、やり甲斐に感じやすいことを探すパターン

  • 人生を振り返って、以下をポストイットでも紙にでも羅列しましょう。パッと思いつくものを、重複を気にせず、20個以上書いてみましょう。

楽しかった/やり甲斐を感じた/幸福感を感じた/周りより得意だった行為

  • 次に、これら羅列したものに対して、それぞれ、なぜ自分が楽しかった/やり甲斐を感じたかの”理由”を書いていきましょう。なぜを2,3回繰り返して深ぼれるとよりよい。

  • ”理由”を書いたら、それを分類してみたり、共通点を探してみまし
    ょう。共通点が出てきたら、それがあなたの強みだったり、やり甲斐を感じるものである可能性があります。(もし、分類の軸が見つからなかったら、「思考力を使うもの」「人と繋がり、協調すること」「達成したり遂行すること」の3つに分けてみましょう)

  • 自分にとってのやり甲斐や、強みがわかったら、それをこの記事の後半で紹介する方法で業界と照らし合わせて、どの業界や会社なら、自分の方向性と合い、強みが活かせそうか、調べて考えてください。


性格診断(特に相談/コーチングを依頼される方)

性格診断の概要と使い方を書いておきます。結構おすすめなのが、16タイプ診断(無料)と、ストレングスファインダー(有料)と、High5 Test(一部無料)です。

16タイプ診断

こちらの結果は、日本語の1ページ目だけで満足しないでください!

その後の英語の記事にものすごく旨味があります

画像1

こんな感じで、強み弱み(Strengths & Weakness)も書いてくれてます。

英語読める方は、めちゃくちゃ参考になります。どうしても英語読めな人は、16タイプ診断は、結果の5文字のスクリーンショットをとっておいて、最初の4文字について、このサイトで調べましょう。(ESFPとかINFJとか)

4文字でぐぐって、検索結果のなかでしっくり来た内容やキーワードはメモっておきましょう。

ストレングスファインダー

・ストレングスファインダーについては、受験するとサイトからダウンロードできるレポートがとてもいいので、是非熟読してください。参考までに自分のをあげておきます。強みの組み合わせによって、同じ強みでもレポートが全然変わってきます。

High5 Test

英語ですが、こちらもおすすめです。


業界分析の仕方

・業界地図や業界一覧を見ましょう。以下のようなもの。

業界の絞り方

  • 業界一覧をざっとみて、自分の興味のわかない業界や職種をどんどん消していこう。

  • 消した業界を眺めて、なぜ自分はそれらに興味がないかを考えてみましょう。消した理由の逆が、あなたの求めているものである可能性があり、自己分析に加えられるからです。(例:ずっと機械を触ってそう→より人とコミュニケーションをする仕事が好きかもしれない)

  • 残った業界をみて、ピンときた5業界のトップ5の企業のホームページを見よう。そこで、誰のどんな課題を解決することで儲けているのかを調べよう。どんな人が働いているかも求人ページなどから見よう。

それらの業界についてより知るためには、↓の記事で紹介されている、検索の仕方を参考にしよう。

https://www.facebook.com/1989kitakita/posts/2038188539824049

  • ピンときた業界に対して、なぜ自分がピンときたのかも考えよう。それがあなたがやりたいことのヒントになっている可能性があるので、自己分析にくわえよう。

他にも、「就活 業界 絞り方」とかで検索すれば色々出てきます。


以上、とりあえずの自己分析と業界分析の方法です。

皆様の就活や転職活動が実りあるものになることを願っております。

OB訪問でお会いする学生の方は、自己分析や業界分析に関しては、上記をやってみた上での疑問点等を聞いていただければ幸いです。

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村上僚
え、マジっすか、サポートいただけるんですか? え、大感謝以外は、返せないですよ?