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フォロワーが増えすぎたnoteを辞めた理由、復活させた理由。

noteが書けなくなるまで

好きだったnoteが、どんどん書けなくなった。

noteを始めた時は、自分の考えていることを数人だけでも面白がってくれるのが嬉しかった。

それが想像以上に伸びていった。

・匿名、顔出しなし
・プロフィール分かりづらい
・テーマも特に決まっていない

の3拍子揃っていたのに、好き勝手書いていたら、ありがたいことにフォロワーが1000人を超えていた。


人間とは弱いもので、1度手にすると、

「飽きられたらどうしよう」
「つまらないと思われたらどうしよう」

などと考えてしまうものらしい。


noteを続けていると、だんだん伸びるコンテンツの相場が分かってくるので、

「このテーマ、みんな興味なさそうだな」
「テーマは良いけど、この完成度だとダメだな」
「このテーマ擦り続けたら飽きられるだろうな」

と考えてしまい、下書き送りになるnoteが増えていった。

元々は、自分のために言語化するので、好きな人だけ勝手に読んで、勝手に面白がってくれればよいと思っていた。それが、気付けば顔色を伺うようになっていた。


そうして、僕はnoteを書けなくなった。



0からのスタート

同じようなことを、note以外でも思っていた。

・学歴、職歴、収入
・積み上げたスキル
・友人関係、SNSの繋がり

社会人になり、欲しい物や憧れをどんどん叶え、何かが積み上がれば積み上がるほど、失うのが怖くなって、不自由になっていく窮屈感を感じていた。

(似たようなことを感じたことがある方には、ぜひ下記の本をお勧めしたい)


そんな思いから、縁もゆかりもない京都に移住することを決めた。そのタイミングで結婚も、転職もしたので、あらゆるものが0からのスタートになった。

何もない自分から、京都での関係性を築いていきたいと思い、「りょん」のXもnoteもやめて、新しいアカウントを作ることにした。


・新婚生活
・転職先での仕事
・京都での生活
・関西での人間関係
・SNS

全て0から始まる日々はとても刺激的で、今までの重荷もなくなり、移住から今日まで約2年弱、充実した日々を過ごしている。

(この辺の話は、また今度)


ただ、物足りなさも感じるようになっていた。



noteを復活する理由

2年半未更新なのに、1年で1万PVもあって嬉しい


京都に移住して色々な人と出会う中で驚かされたことは、とにかく出会う人、出会う人、個性が強いことである。

会社員が少ない土地柄なのか、誰かの言葉でなく自分の言葉で好きや理想を語り、それを体現する生きたかをしている人が多い。

そんな人たちの話を聞くのはとても楽しく、それだけで京都に移住して良かったと思っている。


一方で、そんな人たちと触れるたびに、「自分も価値観や考えていることを発信して、それを色んな人と共有したい」という思いが再燃してきた。

そして、新しい土地で色んな魅力的な人と出会う度に「その人のことを知れば知るほど好きになるし、そもそも知らない人のことを好きになれない。」という事実に気付いた。


幸いなことに、移住、結婚、転職、その他含めて、note更新のなかった2年半、面白い経験をした。

おかげさまで、発信したいコンテンツが有り触れており、テーマを考えると15分で30テーマ思いついたことも後押ししている。


だから、2025年は週1でnoteを投稿するつもりだ。



これからの発信ポリシー

最後に、noteの発信するポリシーを決めておくことにする。多分変わるので、とりあえず今思ったことを書いておく形にする。


①反応は気にして良い
noteを書く目的は、誰かと価値観を共有したり、考え方を知ってもらうこと。だから、伝えたいことは伝わった方が良いし、「反応を全く気にしない」というスタンスは取らない。その意味でスキやフォローも増えるほど嬉しいので、ぜひお願いします!

②100人中1~10人に届けばよい
ただし、書きたいことを書く上で、万人受けを目指さない。全員に緩くウケるのではなく、刺さる人に刺さる内容にする。

③凝りすぎない
今までは5,000字以上の記事が多かったが、1,000~2,000字程度のライトな内容もどんどん書いていきたい。現に本記事も2,000字以内である。

④テーマは固定しない
書きたいことを書けなくなるのは大きな機会損失なので、テーマは引き続き固定しない。情報でなく、内容に興味を持ってもらえるようにする。

⑤投稿頻度は気にしない
書きたいときに、書けるようにしたいので、投稿頻度は気にしない。週1前後書けたらよいと思って入る。


おわり。

久しぶりなのに、忘れずに読んでくださった方、ありがとうございました!



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りょん
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