航空整備士を辞めて思うこと
初めての投稿になります。今の自分で何が発信できるだろうと考えて、これにします。
さて、私は昨年8月、エアラインの航空整備士を辞めました。大きな理由としては、休みと給料の改善です。
休みについて。休みの中でも、
①「有給を十分に取りたい」
②「休日をちゃんと休みたい」
この2つの理由に分けられます。
まず、①「有給を十分に取りたい」について。
コロナ前から有給が取れない、といった状況はしばしば起きていました。航空整備士の資格を多く持っている先輩たち程、その傾向は強く、
「家族行事なんやけど。。」とか
「結婚式くらい。。」とか
有給を断られた先輩から、そういった声を聞いていました。
一方で、コロナによって会社の業績は悪化し、給料も下がります。優秀な先輩、後輩たちも結構辞めていきました。たぶん今後、人員が十分に補充されるのはまだまだ先だろうなぁと感じていました。
そして、②「休日をちゃんと休みたい」について。
航空整備士の勉強は、ほぼ自分の時間で行います。その理由の建前となっているのが、航空整備士という資格が国家資格だからです。資格を取った後は、他のエアライン等でも利用できます。ただ、航空整備士という資格は汎用性には乏しく、転職先はかなり絞られます。
今回のように業界全体で打撃を受けた場合には、思っているほどの待遇は見込めないということになります。
また、資格の勉強の中には、社内規程(社内のルール)なども含まれており、会社側としては割と都合の良いものになっていると言った印象です。ただその分、会社が社員教育にお金を払っている(教育施設など)っていう側面はあります!
そして、給料について。
私の年収は、4年目(2019年)と5年目(2020年)の間で、100万円ほど下がりました。
今後、会社の表面的な営業利益などは改善して行く。。ただコロナの時の借金は、今後長期に渡って響くだろうなぁと考えていました。
私はその後、半導体業界でエンジニアとして就職することになりました。そして、転職してから、一番思ったのは、、
仕事の振り返り・勉強の時間を残業代としてもらえる。。!!
夜や休日にはゆっくりと休める。。!!
ということです。今は、現場から帰ってきた後に、扱っている機械の勉強・仕事の振り返りをしています。定時を超えて勉強している分には、残業代も支払われます。
その他、夜勤もなく、有給もしっかり取れ、プライベートの時間では大好きなアニメ、キングダムを見るのが今はとっても楽しみです。。!!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!!