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ないものねだり

今回の部員日記は、経済学部3年森田遼が担当させていただきます。

時の流れは早いものでもう9月の中旬にさしあたって来ました。皆さんはどうお過ごしでしょうか?

今回の部員日記では僕が今年度に感じた事について書いていきたいと思います。拙い文章ですがご容赦頂けますと幸いです。

突然ですが皆さんは「ないものねだり」をした事はありますでしょうか?「ないものねだり」とは「ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。」という意味を持つ言葉です。

正直な話僕は今まで他人と自分を比較したりする様な事なくマイペースに生きていた事もあり、こういった感情を持つ事はありませんでした。

しかし、今月の8月初旬から中旬にかけて就活に伴って様々な企業のサマーインターンに参加した事がきっかけで周りの優秀な就活生をみてこういった感情を持つ様になりました。

「何でもそつなくこなせる人になりたいな」「もっと頭が良くなりたいな」と何でも完璧にこなす人に憧れを持つ様になり、次第に何でも一人で目標を達成できる人間になりたいとさえ思う様になってしまっていました。

しかし、ある企業のサマーインターン に参加してから僕の考えは180°変わり始める様になりました。その企業では個人の出来高以上にチームとしての結束力を重んじており、「チームワーク」のカルチャーが強く根付いていました。

その会社では個人個人が完璧主義を追い求めるのではなく、お互いのカラーを活かしあい補填し合う形で強烈に強い組織を作っており、何だか部活と似ている様でとても憧れを抱く様になりました。

この会社のインターンに参加してから今まで自分の中にあった完璧主義へのないものねだりが徐々になくなっていき、今は自分に出来る事に全力で取り組もうと考える様になりました。

確かに何でも完璧にこなせると嬉しいですが、世の中に完璧なものなんてない気がします。完璧の追及はただの『ないものねだり』になりかねないと考えています。そうすると、『ないものねだり』を追いかけ続けても結果はついて来なそうなので半分程度の強度でなりたい姿を想像して結果にコミットしていくのが理想なのかなとも思う次第であります。

兎にも角にも今は部活に集中して残りの学生生活を終えていきたいです。

書きたい内容が抽象的すぎてまとまりがなく大変申し訳ありません。

長く拙い文章でしたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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