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PUI PUI モルカーと姉ヶ崎寧々の話

明日から「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」が始まる。
2021年の覇権アニメ「PUI PUI モルカー」待望の2期である。
前作は1話放送当時から話題となり、私も御多分に洩れずモルカーの虜になった。何度も視聴し、布教し、グッズも買った。

なぜこんなにも“モルモットの車”に惹かれてしまうのだろう。

すぐに思いつくのは、ひくひく動く鼻、丸いお尻、プイプイという鳴き声、少し毒を含んだストーリー。どれもモルカーを好きな理由には違いない。けれど、何か別の要因もある気がする。

そんな矢先、見里監督がモルカーの描き方を解説する動画を見た。

そして目が結構重要かなと思うんですけど、目はただの丸というよりは若干こう垂れているのがポイントかなと思います
YouTube「『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』放送直前イベント ドライビングスクール入校説明会」より

モルカーはたれ目であるらしい。

これを聞いて、私は「ラブプラス」というゲームを思い出した。
同じ高校に通う3人の女の子の中から1人をカノジョにして会話を楽しむことができる恋愛コミュニケーションゲームである。

私は姉ヶ崎寧々(あねがさき・ねね)さんを選んだ。
同じアルバイト先の先輩で、頼れるお姉さんでありつつも年相応のあどけなさを持つ女の子だ。
当時は自分でも寧々さんを選んだ理由が分からなかった。何となく包容力のある女性が好きなのかと思っていたが、そうではなかった。
たれ目なのだ。

思い返せば、初恋のあの子も、青春時代の淡い恋も、現在のパートナーに至るまで揃いも揃って皆たれ目だった。

モルカーがつり目だったら、おそらく私はここまで好きにならなかったと思う。
モルカーのくりくりとしたキュートなたれ目に魅せられて、彼らを推す日々がまた始まる。


つり目のモルカーはこんな感じだろうか
本来のモルカー。かわいい。

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