広がる センサリールーム
属人的な努力で行き詰まったら、環境からアプローチしてみる
はじめて社会人になったとき「成果=能力×やる気×考え方」
そう教わりました。
まあ、よちよち歩きから筋力をつける段階では正しいのだろうけれど、この公式には大事な「分母」が抜け落ちていることに、少し経って身をもって理解しました。
職場でも ソーシャル でも、分母の「環境」を良くする。属人的 =人の努力のせいにばかりせず
やっぱり 組織もコミュニティも、水をきれいにする。水の流れを良くすることが大事。
この「環境」を含めた公式を、ぐるぐる循環させ改善していくことで、組織風土・企業風土が醸成されていきます。
だから PARK STARS のミッションは、WORK を PARK に。
チームビルディングやダイバーシティ&インクルージョン研修はきっかけの一つであって、組織環境を良くすることこそを重視して、クライアントをサポートしています。
だからこそ、マーケティングもメンタルヘルスもチームビルディングも包括的にできるだけ一気通貫で関わります。
企業内やスポーツ施設で増えている「センサリールーム」
「センサリールーム」とは、聴覚・視覚など感覚過敏の症状がある人やその家族が安心して過ごせる空間のこと。大きい音や激しい人混みなど敏感に感じる方たちも落ち着いた環境にアクセスできるようにしていく。
属人的に「福祉」をサービス提供するだけじゃなくその分母の「安心できる環境空間」を増やす。
スポーツ施設や公共イベント施設では、日本でも少しずつトライアル導入が始まっている雰囲気になってきました。
センサリールームを設置することで、より心理的安全な職場づくり・施設づくり・集客効果への認知などが、だんだん広がってきている実感があります。
この動画は スペインBroomx社の没入型パノラマプロジェクターを使った即席センサリールームです。(BroomxJapanが日本でも販売中)
170以上のCG映像などが使えるので、医療施設から福祉施設で利用が増えています。メンタルヘルス・小児科・神経科などの緩和ケア、高齢者・障がい者施設での心理的ケアなど 様々な分野に適応するVR体験を、移動式のプロジェクターを設置するだけで 提供することができます。
【展示会レポート】次世代介護テクノロジー展 / CareTEX東京2023(東京ビッグサイト)
1日・1か月・3か月とレンタルもできますよ。
福祉なセンサリールームを、既存の会議室やイベントスペースで手軽に開設したい施設や企業の方、ぜひチェック&お声がけくださいな。
職場環境・生活環境、あらゆる人にとって WORK を PARK に。