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カンボジアサッカーリーグ23/24🇰🇭⚽️

•カンボジアのサッカーってどんなリーグ?
•それはプロリーグ?
•施設や環境面は?
•外国人はどんな選手が来てるの?
•カンボジア人選手はどんなサッカーをするの?
etc…

このような質問を滞在中や帰国後に受けましたので、今回は僕が約1年滞在してプレーした23/24シーズンのカンボジアのサッカーについてざっくりご紹介していきます📝


まずカンボジア国内におけるサッカー人気は非常に高く、大人から子どもまでその熱量には来てみて驚きました。


1部のチーム(23/24シーズンは10チーム)に関してはどのチームもサッカー専用のホームスタジアムを持ち、上位チーム同士の試合では5000人を超える数の観客が入る試合もありました。(カップ戦の決勝?では1万人以上入ったみたいです)
クラブの規模によってスタジアム設備や大きさ、観客数に差はありましたが、どのクラブにも熱狂的なサポーターがいて試合を盛り上げてくれていました。

所属したチームのホームスタジアム。座席は石段で最大1000人くらい?の収容規模でした。
座席がピッチと近く、子どもたちやサポーターの声や太鼓での応援は力強かった💪
上位チームや資金力のあるチームほどスタジアム設備も整っていました。
試合会場のほとんどが手入れされた天然芝。また照明や電光掲示板、BGMが付くなど臨場感あるスタジアムもありました。



カンボジアサッカーリーグやその成り立ちについては下記の記事を参考にしました⬇️⬇️⬇️
https://www.soccerfan.jp/post/cambodia_soccer

カンボジアのサッカー界は日本人の方々の尽力もあり発展してきたことが書かれています⬇️⬇️⬇️
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2022101700002-spnavi


外国人選手に関しては1チームにつき6人までの登録枠があります。(一般外国籍枠選手4+アジア枠選手1+東南アジア枠選手1)
日本からは数名のJリーグ経験者がいたり、タイ、フィリピン、ミャンマー、ラオスなどカンボジア近隣国の代表選手が在籍。
南米やヨーロッパでプロキャリア、代表キャリアのある選手も在籍するなど、今後も世界中からカンボジアサッカーリーグへの注目が高まっていくと思います。



カンボジア全体の人口の7割は30歳以下と非常に若く、僕の所属したチームの選手もほとんどが20代前半で中には10代の選手もいました。ローカルの選手は比較的小柄でもスキルやクイックネスを活かしたプレー(みんなだいたい攻撃大好き)、ボールへの執着心、ゴールへの積極性ある選手がリーグ全体を通じても好まれる傾向かなと感じました。カンボジアの世代別代表の時には日本へ遠征に来たことのある選手もいて、Jリーグやヨーロッパのサッカーに憧れるサッカー少年のような選手もいました。
チームメイトのほとんどが地方出身で、チーム拠点の首都プノンペンへ出てきて共同生活をしながら練習と試合をこなし、週末やオフは地方の実家に帰るという生活でした。家族や友達愛が強く、明るい性格はカンボジア人のすごく良いところだと感じました。

Prey Veng FC(※このシーズン終了後に解散、リーグから撤退となってしまいました)
チームでプレイヴェン州の学校訪問

カンボジアで生活して、このリーグでプレーしてみて改めて振り返ると学べたこと、幸せだと感じれたこと、苦しかったり、腹が立ったり、許容できなかったこともあったなと思います。詳細はまた次回書いていこうと思います。
とにかくこの国に来てプレーできて本当に良かったと感じていますし、また戻りたい国の一つです!カンボジアという国に興味のある方、カンボジアのサッカーに興味のある方は今後もぜひ注目してみてください。


読んでいただきありがとうございました!
また次回👋


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