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ニコンやソニー、「AI偽画像」を防ぐカメラ 〜日経新聞〜

近年、「ディープフェイク」、という機械学習(深層学習)による偽画像が話題になってきております。
生成AIによって、専門技術がなくても誰でも簡単に作れるようになってきております。
インターネットを使うには、嘘を見分けられるスキルが必要と言われていますが、偽画像はなかなか気づかないですよね。
自分も陰謀論的な話も含めて、偽画像は世の中に出回っているんだろうな、とうっすら警戒はしているつもりですが、これまで実際に幾度か騙されてきました。

特に、この偽画像はなぜ見抜けなかったのか、騙されたショックの大きい画像でした。


そんな中、ニコンの面白いサービスが報道されていました。

ニコンは撮影画像が本物だと証明できる新型ミラーレスカメラを投入する。報道カメラマンなどプロ向け機種に技術を載せる方針だ。写真撮影時の日時や位置情報、撮影者などの属性情報を改ざんされにくいデジタル署名として付与する。

ニコンやソニー、「AI偽画像」防ぐカメラ 電子署名で「日経新聞」

(私は使ったことがないですが、ベリファイというサイトで画像が本物かどうか確認できるらしく、画像をそのサイトに上げると、対応するカメラで撮影したデジタル署名入りの画像であれば撮影場所や撮影者といった情報を見られるらしいです。このデジタル署名は世界的な標準規格になっており、ニコンも使っているそうです。

その他にも、以下のような企業の動きがあるらしく、当分いたちごっこは続きそうですね。

ネットや半導体、IT企業も偽画像対策を急ぐ。米グーグルは8月にAI製の画像に肉眼で見えない「電子透かし」を入れてAI製と認識できる技術を公開した。米インテルは22年に人物の皮膚の色の変化から血流を読み取り、真贋(しんがん)を見極める技術を開発した。日立製作所はオンラインの本人認証向けにフェイク対策技術を開発中だ。


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