今日も楽しいK-POP【Vol.14】神様に祝福されたステージ <QUEENDOM2>第3次競演R-1 第5話・第6話レビュー③(ボーカルポジション:VIVIZ・WJSN組)
3次競演ボーカルポジション3つめのレビューです。
今回は、VIVIZウナとWJSNスビン・ヨンジョンの3人のグループ。
グループ決めの様子を見た感じではぎこちなさすぎて「これはうまくいかないかなー」と思っていましたが、屋上で話をしているシーンはとてもいい雰囲気でちょっと期待できるかな?と思ったくらいでした。
圧倒的なアイドル力を持つウナ、歌唱力抜群のヨンジョンの2人の実力者と一緒にパフォーマンスをすることになったスビン。
ビハインドでは、普段披露できない歌の実力を見せられるチャンスへの切実な思いと高音パートをミスなくできるかどうか不安な姿が紹介されていました。
ステージの神様はこのグループのステージを祝福することを決めたようでした。
さらにはいたずらまで用意して。
今回のステージでは、スビンが観客の横で歌い始めて、階段からステージに上がるところでもうすでに何かが起こりそうな雰囲気がありました。なによりもスビンがキラキラでキレイすぎて驚きました。
その後のスビンが真ん中のステージで一人で歌うサビのシーンですべては決まったのかもしれません。
よく聴くと少し音程が揺れるところがあるのですが、観ていると全く気にならず、それどころかあまりにスピンの歌う姿がキラキラしているのでぐいぐい引き込まれます。
その後、ヨンジョンがサビ後半をひきとってビシッとキメるところはさすが。
こうやってきちっとパフォーマンスをつなげていくことがステージをやる上で本当に大事なんだとあらためて思いました。
そしてウナパート。
花の咲いた木をバックに座ったまま一節歌い、歩き始めるウナ。
かわいすぎて観ている人は全員笑顔になりますよね・・・本当にスゴいですね。
ここで3人が集合する構成もバッチリ。
3人それぞれが魅力をしっかりアピールした後に、中央のステージに集まってパフォーマンスをするとは・・・しかも、集まったところでのウナによるキリングパートでは、そのキュートさで観ている人全員をふたたび笑顔にする。ウナを観ている人はみんな優しい顔をしている。スゴい力ですね。
ここでカメラが回りながら3人を映していくのですが、ここのシーンがまた最高です。
カメラ目線でアイドル力を全開で発揮するウナ。
切実な願いを叶えるため一生懸命全力で歌うスビン。
高音のアドリブパートを軽々と歌い上げ圧倒的な歌唱力を見せつけるヨンジョン。
それぞれのよさがこの一瞬ですべて表現されている・・・
ここは観ている人の心をゆさぶる一瞬でした。
ここで、神様がステージに祝福をもたらします。
特に、上の写真のところですが、
「지금 내 손을 잡아」を歌った後のスビンがキラキラかわいい。
さらに、WJSNの楽屋でルダとウンソがブランケットを振り回してよろこんでるのもエモエモです。
ここホント大好きです。
神様はがんばったスビンに、とっておきの瞬間をくれるんですね。最高だー。
スビンのまっすぐな気持ちが観ている人の心を射抜きました。
3人の内で最も不安要素・不確定要素がある一方、
今回のボーカルポジションのチャンスに最も切実な思いを持っていたスビン。
そのスビンが輝くことで奇跡的な瞬間がステージに訪れました。
神様が祝福をもたらしたステージ。
このステージはそう呼ぶべきでしょう。
さらには、ヨンジョンの衣装がマイクスタンドに引っかかるといういたずらがありました。
しかし、マイクスタンドを後ろ手で押さえることで乗り切り、事なきを得る。
ヨンジョンのパフォーマーとしての適応力を示したシーンで、実力は歌だけじゃないことを証明した。本当にすごいアーティストですね!
いつかヒョリンと一緒にできる機会があったらいいのにとあらためて感じました。
しかも、舞台演出も最高にステキでした。
3人と曲の世界観にピッタリあっていてステージの完成度をさらに引き上げました。
本当にすばらしかったですね。
祝福を得たステージは観ている人すべてを笑顔にしました。
会場の観客も、テレビの視聴者も。
ステキな笑顔で。努力を舞台の上で実らせた姿で。圧倒的な歌唱力で。
1位にふさわしい感動的なステージでした。
前作のQUEENDOMの時のユニット対決とはちがうケミストリーを
観ることができました。
本当にありがとうと言いたいです!
最高でした!
残るはダンスポジションバトルと3次競演R-2。
次回はダンスポジションバトルについてレビューします。
よろしくお願いします。
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