スプラトゥーンが何故こんなにも人を夢中にさせるのか?
こんにちは。今回は趣向を変えてスプラトゥーンの魅力について語っていこうと思います。
私はこのスプラトゥーンというゲームを2年ほどやってます。1の頃から続けている方もかなりいて4〜5年やっているという方もざらにいます。
私は若かりし頃ウイイレにハマっていて10年くらいやってました。今はそれに匹敵する位、いやそれ以上にスプラトゥーンというゲームに没頭しています。もう中毒です。
このいい年したおっさんを魅了する理由は何なのか?いくつか魅力をあげていきましょう。
スプラトゥーンの魅力
まず大前提として面白いから!
普通の対戦ゲームと違い、ただ相手を倒すだけではなく、インクを塗ることが勝つためのポイントで、しかもイカになりインクの中に潜り、床や壁を自在に移動できる斬新なアイデア。
インクの中に潜伏し相手に気づかれずに背後から倒した時はドヤって感じです。
武器の種類が豊富
全部で139種類もあるんです!武器には長所と短所がそれぞれにあり、キルに特化するか、塗りに特化するかで選ぶ武器は変わってきます。両方できたら最強ですが、そこは上手くできてまして、そんな武器はありませんw
自分はミーハーなのでユーチューバーが動画で無双してたりしたらその武器を使いたくなっちゃいます。
色々なステージがある
ガチマッチはエリア、ヤグラ、ホコ、アサリの4種類のルールがあり。ステージも23種類分かれています。
ステージごとに構造が違うのでそのステージごとの立ち回りがあり、戦略性の高さを求められます。
対人ゲームの魅力
4対4のチーム戦のためチームワークが勝敗のカギとなり、連携がうまく行って勝利したときの爽快感がハンパない!
とまあこのゲームの素晴らしいポイントを上げてみました。
ここで聡明なスプラプレイヤーならばお気づきの方がいると思いますが、実はわざと長所っぽく書きましたが上記の魅力は短所でもあるんです。というか普通に難しそうですよね。
比較する形で短所(本音)を上げてみます。
スプラトゥーンの短所
キャラコンが難しい
イカになりインクに潜っていてもぷくぷくと潜伏音が出てバレてしまいます。そのため左スティックをちょっとだけ傾けるスニーキングを使い少しずつ動くことにより潜伏音を出さない技術が必要になります。少しでも移動が早くなると今度は移動音やしぶきで位置がバレてしまいます。
ただエイムがいいだけでは勝てないゲームです。
どうしてもデスが多くなってしまうゲームなので同じ相手に何度も倒されるとめっちゃムカつきます!
キルされてなおかつ煽られたら(人状態とイカ状態を交互に高速でやるとピチャピチャ跳ねることができる)理性を保つことが困難です。
強い武器、弱い武器の差が結構ある
つい最近までデュアルスイーパー、竹、パラシェルターの3強武器がガチマッチを席巻していましたが(8月のアップデートで弱体化されました)環境武器という存在があり、強さのランク付けも色々なサイトでされていたりして、ただ好きな武器を使うだけでは勝てない現実があります。
自分が使っているプライムシューターベッチューも以前は強武器として活躍していましたが、度重なる弱体化により、弱くはないですが微妙な立場にいます。
プライムはもっとスペシャルポイントを下げてもいいんじゃないかと思います。あんなに塗りが弱いのに220ポイントっておかしい!スペシャルゲーと言われてるスプラトゥーン2でこんなにスペシャルが吐けないのは厳しいぞ!
ステージが多すぎる!
ルールごと、ステージごとに立ち回りが変わってくる、膨大な情報を体に叩き込んで行かなくてはいけなく、そんな短期間では覚えられない。武器との相性もあり、自分の持ち武器と相性が悪かった場合さらに勝率が悪くなる。
かと言って慣れていない武器を持っても逆効果で、ランクを落としたくない時は潜らないこともしばしば。遊びたいのに遊べないジレンマと常に戦っている。
味方次第の時もある
対人ゲームなので仕方がないことはわかっているが、弱い味方や、やる気が見れない味方を引くとストレスがハンパない!
自分のせいで負けてしまったりすることもあるし、お互い様なところもしょうがないのはわかっているが、あと一勝で昇格か割れるかの時に、味方のせいで負けたりしたらプロコンを投げつけたりしてもしょうがないのである。(僕は決して投げたりしませんよw)
そうなんです。このゲームなかなか思い通りに行かないんです。実際ツイッターなどのSNSに不満を吐き出している方も多々見受けられ、こんなに人気があって多くのプレイヤーが楽しんでいるゲームで、ここまでユーザーからヘイトを買っているゲームも珍しいと思います。
でもやはりそこがこのゲームの真髄なんです。
たとえ自分の愛用している武器が弱くなろうと、マッチングシステムがおかしく編成事故になろうと、味方が関係ないところでピョンピョン跳ねてようと、勝った時はパワーを2ポイントしか貰えないのに、負けたら20ポイントも引かれようと、
その理不尽なところが魅力なんです。
人生に例えたりしたら大袈裟かもしれませんが、思い通りにうまくいっても楽しくはないんです。険しい道のりを死ぬ思いで登って、やっとの思いでたどり着いたときに生きている実感を感じるんです。
任天堂が作った神ゲーム、スプラトゥーン。やったことがない方はぜひ一度やってみてください。こんなに夢中になれるゲームはなかなかないですよ。