魅力的~日記4日目~

 こんにちは。星いもです。
私は北国の者なので、冬の寒さが厳しいです。ジャンパーのフードを被っても、入れて入れてと言わんばかりに、雪が何の許可もなく私の服と皮膚のあいだに入り込んできます。落ちてくる雪も人肌恋しいのでしょうか。

 そんな、詩人ぶった文は置いといて、今日は、高校のころからの付き合いである友人について紹介したいと思います。まだそれが何なのかはよく分からないのですが、その友人Iは不思議な才能を持っています。自然と寄り付きたくなってしまうし、彼自身利己的であるにもかかわらず、とても、人望があって、かっこよさとは違う魅力が彼にはあるような気がします。今日の大学の帰り、彼の車に乗せてもらって帰ったのですが私の5時限目の授業が終わるまで彼は勉強して待っていてくれました。そして、私の家の近くのスーパーまで乗せてもらい、車内では「今後の日本について」数分間話していました(理由や根拠はちょっとだけ偏ってるかもしれないけど、彼の意見は面白かった)。彼もスーパーに用事があったらしく、それが何か聞くと「チーハン(チーズハンバーグ)」だったようです。ここで、私は彼のずる賢さを垣間見た。私が車を出ようとしても、彼は動こうとせず私に言いました。「俺は行かないよ。」「惣菜コーナーにあるチーハンあったら買ってきて。惣菜コーナーすぐ売り切れるからなー。」「3個入りのやつ欲しいな。でも、5個入りのやつあったら5個入買ってきて」「別に無理に買ってとは言ってないよ。でも、おごられたいなー。」これを自然に言える彼に対して、甘え上手だなーと同時に、私だったらこんなこと言えないな、とか感心して全く腹も立ちませんでした。元々、彼には車の件やいろいろなところでお世話になっていたので、感謝をしなければとも思っていたのですが、それを差し置いても彼に買ってやりたいという気持ちになったのです。そして、無事5個入のチーハンをゲットし、彼のパシリとして、私は躍進したのでした。

追伸:彼に買ってきた後、マックスバリュのチーハンを一つ頂きました。ハンバーグの上に乗っかるチーズの旨じょっぱい感じが個人的に好きでした。レンチンしたら、もっとおいしいはず。気になる人は是非食べてみてくださいね。


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