台北で見つけた好きだったデザイン&戸惑ったデザイン
上海編で気になっていた「台湾の地下鉄の改札事情」を見に行きました。
改札事情以外にも例によって好きだったデザインと戸惑ったデザインを挙げてあります。台北は日本と似ていると感じる部分が多かったからか、戸惑ったデザインは少なめでした。
上海編はこちら↓
好きだったデザイン
1. 地下鉄の改札
2. 犬を散歩中の人への注意喚起看板
3. 公園の禁止事項の看板
戸惑ったデザイン
1. 位置ががややこしい標識
番外編: 麻婆豆腐
まとめ
好きだったデザイン
1. 地下鉄の改札
今回はこれを見るために台湾にきたと言っても過言ではない、地下鉄の改札事情。台湾では切符がコイン型のトークンになっていて、入場時は改札にタップするようになっています。
ここで出てくるのが退場時の切符回収です。
上海では入場時はプラスチックカードを上部にタッチしたが、退場時には下の方にある差込口に挿入しなければならないことで、戸惑う観光客が多くいました。
では台北ではどうだったかと言うと
ICカードのタッチ部分の近くにコインの挿入口がありました。
やはり回収するために挿入する動作は必要なのですが、タッチ部分の近く(入場時とできるだけ同じ動作でできる位置)に設置されていました。なるほど。
2. 犬を散歩中の人への注意喚起看板
国父記念館のある中山公園で見つけた看板です。
「ペットの糞はお持ち帰りください」の看板はよく見ますが、袋を用意しているのを実際に見たことがなかったので、行動を取らせやすくする良い例だなと思いました。
3. 公園の禁止事項の看板
公園の禁止事項といえば、「ポイ捨てしないでください」「凧を飛ばさないでください」「飲食物の販売をしないでください」いろいろあるかと思います。
もちろんドローンも禁止です。
他の禁止事項は何箇所かにいくつも設置されているのにドローンはこの1つしか見つけられませんでした。
2018年の今っぽくて好きです。法で許される範囲で飛ばしましょう。
戸惑ったデザイン
1. 位置ががややこしい標識
空港での案内標識です。
「え?トイレの中通ってくん?違うやんな?」
と言う関西弁のお姉さんの声を背に受けながら歩きました。
実際は赤い看板のところを右に曲がります。
表示は正しくても場所が適切でないとミスリードになってしまう戸惑いのデザインでした。
番外編: 麻婆豆腐
これは戸惑いも何も向こうが本場のはずなので、こちらの認識違い、というのが正しいのでしょうが・・・。ローカルな飲食店で「麻婆豆腐(Spicy Tofu)」を注文した時に出てきたメニューです。
え、あ、そっか、これ、これが本場の麻婆豆腐か、うん、いや、私が勘違いして、ました。
みたいな感じの戸惑い具合でした。味は可もなく不可も無く。美味しくいただきました。
まとめ
今回はメインの台北の地下鉄の改札事情の他にも気になったものを3つ取り上げました。前回同様、デザインの良し悪しでは無く、個人的に好きだった・戸惑ったものを取り上げておりますのでご理解いただけると幸いです。
所変われば品変わるとは言いますが、好きな・素敵だなと思うデザイン、戸惑うデザインは共通なのだなと思います。
国内外問わず、また心に残るデザインを見つけたときには備忘録も兼ねてnoteに残していきたいと思います。
読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたお金はデザインの勉強に使いたいと思います。