Vol.31 這い上がるためのスタート
こんにちは。
少し時間が空いてしまいましたが
今回は今シーズンのことについて
綴っていこうと思います。
どうか最後まで見て頂けると嬉しいです。
まず始めに
先日のチームリリースにもありましたように
2021〜2022シーズンもヴォスクオーレ仙台で
プレーさせて頂くことになりました。
ヴォスクオーレは3年目になりますが
大好きな地で大好きなフットサルが
できる場所を与えてくれたチームには
感謝の気持ちでいっぱいです。
それと同時に今シーズンはキャプテンを
務めさせて頂くことになりました。
歴史あるチームのキャプテンに
ならせて頂くことをとても嬉しく思います。
自分らしさを忘れずチームを良い方向に
導いていきたいと思います。
個人の話はここまでで、
ここからはチームの話です。
知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、ヴォスクオーレ仙台は今シーズンもFリーグに戻ることはできず昨シーズン同様、東北リーグを戦うこととなりました。
昨シーズンは色々とイレギュラーなことが多く、難しいシーズンではありましたが全員がFリーグに戻ることだけを考えて戦ってきました。
選手だけでなく、チーム関係者の方々、監督、コーチ、トレーナーなどヴォスクオーレ仙台に関わる全ての方々が全力を注いでくださった中で結果としてFリーグに戻ることができなかったことはなんとも言い難い気持ちになります。
この事実を聞いた瞬間は頭の中が真っ白になり自然と涙が溢れてきていたのははっきりと覚えています。
自分だけでなく皆同じ気持ちだったはずです。
この気持ちをどこにぶつけようかわからなかったし、誰かのせいにしたいと思ったことも確かです。
自分はFリーグでプレーすることが夢の通過点であったためチームを出ることも考えていました。
他チームのセレクションや練習にも参加させて頂きましたが良いお返事はもらうことができなかったのも事実です。
どこにも行くところがないから今シーズンもヴォスクオーレでしょ。
そう思われても仕方がないと思います。
ですが、
自分は仕方なくヴォスクオーレでプレーしようという気持ちは1ミリたりともありません。
このチームでは沢山悔しい思いもしたし、沢山苦しいこともありました。
ですが、それ以上に自分を大きく成長させてくれたクラブです。
このチームが本当に大好きでこのチームのために自分ができることを本気でしたいと思い今シーズンもプレーさせて頂きたいと強く思いました。
今まで多くの選手がヴォスクオーレで必死に練習して必死に戦ってきてくれたからこそ今自分がこのチームでプレーできています。
その偉大な方達のためにもこのチームを無くすわけにはいかないのです。
ヴォスクオーレ仙台には沢山の人の強い思いがあります。
それは選手やチーム関係者の方々だけではありません。
どんな時も熱い声援を送ってくださる
サポーターの方々。
このような状況下でもサポートしてくださる
スポンサーの企業様。
いつもそばで支えてくれる家族や恋人など。
本当に沢山の人たちの支えがあり、
強い思いが詰まっているチームです。
必ず這い上がってみせます。
最後に
日頃から熱いご声援を送ってくださる
サポーターの方々。
このような状況下でもヴォスクオーレを信じ
サポートしてくださる企業様。
いつもそばで支えてくれる家族、友人。
沢山の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
また、今があるのはクラブ代表のお二人の
おかげです。
皆様、Fリーグでヴォスクオーレが戦う姿は
もう少しだけお待ち頂ければと思います。
必ず戻ってみせます。
今後も熱いご声援のほど
宜しくお願い致します。
ヴォスクオーレ仙台#9 平澤 凌