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イヤイヤ期は信頼の証
こんにちは。平井です。
僕にはもうすぐ2歳になる息子がいてちょうどイヤイヤ期の真っ最中。
何をするにしても「イヤ!イヤ!」と言ってきます。
先日、保育士をしている友人に子供の相談をしていました。
するとイヤイヤ期に対して、僕の気持ちがとても楽になりましたので紹介します。
■イヤイヤ期とは
2歳前後の子供に見られることで、子供に自我が芽生え自己主張が強くなり何でも自分でやりたがったり、「イヤ!」などと主張が強くなる脳と心の発達時期のことです。
・自分でしたいこと増えるが思うようにできない
・親に甘えたい
・「眠い」「疲れた」
上記のことが起こった時に、うまく子供が表現できずに「イヤ!」となってしまうことが多いようです。
■イヤイヤ期の大人の考え方
ずっと「イヤイヤ」言っている子供と過ごしていると気疲れする方も多いのでは。
僕もそうなっている時に保育士の友人に相談しました。
保育士の友人からは、
「イヤイヤ期ちゃんと来て良かったやーん」と言われました。
僕は「??」となり理由を聞くと、
①親と信頼関係ができている証拠
②後におとずれる反抗期がマシになる
③子供がちゃんと成長している証拠
ということでした。
まず「イヤイヤ」と言えるのは、子供が心を開いている証拠だと言われました。この人には自分の本音を言っていい人という信頼関係があるからこそ、「自分はこうしたい」「それはイヤ」という主張ができるのだと。
また、今から「イヤイヤ」と主張ができてると、後におとずれる反抗期も蓄積されるものが少なくなりマシになるそうです。
そして何より子供が成長している証拠です。自分でやってみようという意欲が出てきて、脳が発達している段階です。
しっかり成長を見守ってあげるのが大事なんですね。
またイヤだから言っているのではなく、ただ癖みたいなように言っているだけなので深く受け止めなくて良いそうです。
少し待って見守ってあげたり、何でイヤなのか聞いてあげたり子供に寄り添うことが一番大切だそうです。
■大人の人間関係も同じ??
保育士さんから話を聞きながら、大人も同じだなと感じる部分がありました。
イヤイヤ期はないものの大人は何かしら自分の主張や意見・考え方をもっています。それに対して自分の意見を押し付けても衝突するだけなのかなと思います。
しかし相手との信頼関係があれば、本音を出した衝突も時には大切になります。
また、衝突ばかりではなくの気持ちを考え寄り添うことで関係が長く構築されていくこともあります。
子供も大人も同じ生き物で、根本にあるのは信頼関係なんだなと感じました。
イヤイヤ期もいずれ終わりがきます。そのゴールが来るまで子育ても、大人の人間関係も仕事も精進していきます。