野村克也監督の人の育て方
こんにちは。平井です。
昨日、2/11は東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也前監督の一周忌でした。
野村克也監督は本当に色んな方々に愛され、日本にも大きな影響力をもたらした名監督でした。
野村克也監督の教えについてTVで見たので紹介します。
『無視』『称賛』『非難』この3つをうまく使い分けていたそうです。
まず『無視』についてです。
実力が伴っていない選手に対しては、口も聞かないという無視っぷり。そこで選手の熱を引き出し、奮闘させたそうです。
次に『称賛』。
これはレギュラー争いや、あと一歩でレギュラーが狙える選手に対して行っていたそうです。称賛し、選手の良いところを伸ばしていたようです。
最後に『非難』
レギュラーが定着している選手に対して、さらなるレベルアップの為に容赦なく非難をしていたそうです。
また野村克也監督はこの3つのことを選手に周知していたようで、非難された選手も「野村克也監督から認められているのだな」と思えたそうです。
愛情がないとできない行為で、これほどわかりやすいと奮闘しますよね。
元阪神タイガースの藤川球児選手も野村克也監督の元で育った選手の1人で、最初は無視されっぱなしで「まずは認められたい」という気持ちでアピールしたと言います。
また阪神タイガースが星野仙一監督時代に優勝した時も、優勝後に『優勝できたのは野村克也監督が育てた土壌があったから』と話していました。
次世代に『人を育て残す』というのが野村克也監督のモットーだったそうです。
自分自身も見習って生きていきます。
画像:東北楽天ゴールデンイーグルスTwitter
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