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格安切符の仕組み
こんにちは。平井です。
格安切符の自動販売機は見たことあるでしょうか。
滋賀県に行った時にたくさん設置されているなと感じて調べてみると、この格安切符の自販機は滋賀県の会社が立ち上げたビジネスモデルと言われているようです。
また全国に設置されている自販機の3割は滋賀県内にあると言われます。さらに設置台数の6割は関西だそうです。さすが商売人の街です。
駅前に設置されていることも多いので『何で同じ距離乗って安いのか?』疑問を持っていました。
格安切符の仕組みは「昼特きっぷは12枚セット」をうまく販売しているそうです。
大阪〜京都なら3670円で1枚約305円。普通に乗車すると540円。
しかし昼特きっぷは3ヶ月の有効期限があり12枚使い切る人は少ないようです。
そういう人が金券ショップに余りのチケットを売りに行くようです。
もちろん一般の方からだけではなく、他の仕入れではないと思いますが、そこに利益をのっけて販売しているようです。
利益がのった上で、あれだけ安価で乗車できるのはすごいなと感じます。
しかし、自分が参入できるかは別の話です。
大量の仕入れルートと、膨大な資金が必要となります。
しかし、こういった普段何気なしに利用しているサービスがどんな仕掛けなのかを理解するのはとても大切なことだと思います。
自分自身も商売の参考やヒントにしていき、再現できるものを作りあげていこうと思います。