楽観的な人から学ぶ前向きな生き方
楽観的(らっかんてき)
・物事をうまくゆくものと考えて心配しないさま
悲観的(ひかんてき)
・先行きに望みはないと考えるさま
世の中には毎日不機嫌でイライラして何事も否定的な捉え方をする人もいれば、いつも笑顔で余裕のある驚くほど前向きな人もいます。
前者を悲観的な人とし、後者を楽観的な人とすれば、悲観的な人の周りには同じく悲観的で暗い顔をした人が集まります。
楽観的な人はというと、後ろ向きな考え方や行動をしないので人に好かれやすく、周りにはいつも前向きな人達が集まります。
楽観的に物事を捉えて日々前向きに生きて行けるということは人生を有意義に生きられる要因であることには間違いありません。
楽観的な人はどういった特徴がある?
楽観的なひとの特徴を簡単にまとめてみると
・周りの目を気にしない
・くよくよ考えない
・いつも笑顔
・周りの人に優しい
・素直
・ネガティブな言葉を使わない
などがあげられるでしょうか。
楽観的である人はそれが当たり前かのように無意識にその状態を作りだしているので、自ら意識的に思考を変えなくてもポジティブに生きられます。
逆に悲観的な物事を捉える癖のある方は、意識的に変えていかなければなりません。
悲観的である人の共通点
自信が持てなかったり人の目が気になったり、常に悲観的に捉えてしまう人には次のような傾向がないでしょうか。
自信がないことは極力やらない
小さなことでも、嫌なこと、面倒くさいこと、自信がないことから逃げている癖はないでしょうか。
例えば、
・恥ずかしいからご近所の方に挨拶をしない。
・傷つくのが怖いから人と仲良くならない。
・話が途切れるのが心配だから人と話さない
こうやって人との関わりを自ら遠ざけるようになると、それは癖となり、習慣化してしまいます。
最初はなんとなくとか軽い気持ちで避けてきたことも、時が経つとそれが当たり前に出来なくなっている自分が出来上がります。
挙げ句の果てには出来ない自分を自己嫌悪してしまい、そしてさらに自信をなくしてしまいます。
悲観的になるルーティンです。
楽観的どころか悲観的にどっぷり浸かることになります。
けれどそういった自信がない行動を少しずつでも出来るようになると、それが少しずつ自分の自信となっていきます。
人間は慣れる生き物
初めはぎこちないかもしれませんが、人間は必ず慣れていきます。
悲観的な人でも少しずつ楽観的な生き方を取り戻せるはずです。
そうなれば自然と周りにも楽観的な人に囲まれますし、意識をしなくとも楽観的な思考で生きられます。
色々なことがある世の中です。
あまり深く考えこまず、気楽に楽しくいきましょう!
応援しています!