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GRを旅に連れて行って後悔する人はいない。

GRをよく使って日々撮り歩いているクリエイター・RYOです。最近はグラフィックデザインやHP運営なんやかんやを行っていますが、バックボーンは写真家だと思っています。

数日前に家族旅行に行ってきたのですが、半分は写真修行といいますか、改めて意識を変えて撮影しよう、と臨んだ旅でありました。

持って行くカメラも何にしようか悩んだのですが…

α6400×20mm単焦点(パンケーキ)、GRIIIxのこやつらに決定。コンパクト兄弟です。

GRはもともと持って行くつもりではいたんですが、α6400に関しては直前に決定。

20mm単焦点を使う機会がほぼなかったので色々使ってみたかった、ということもあるし、普段使わないからこそ良い練習になるな、という意図。

結果、2つ持っていってよかったと思います。20mmの距離感が旅行スナップによく合うなぁと。40mm相当のGRIIIxの良き相棒になってくれました。

黄色く色づき始めた樹木。良い色が出せたかなと。

小さくてシャッター音もなく、すぐさま撮れるGR。いろんな場面で本当に役に立ってくれました。

GRの良さは日々身にしみて理解しているつもりでしたが、旅に出ると一層感じるこの素晴らしさ。

こんなに小さくて、こんなに扱いやすいのに、なぜこんなに良いものが撮れるのか。

電車内で暇つぶしに撮る写真も楽しかったのです。

ボケも感じも好きだし、色も好き(もちろんレタッチはするけど)。

いろんなところに負担なくついてきてくれて、気持ちよく撮らせてくれる。なんて素晴らしいんでしょうか…。

α6400も楽しく活用させてもらいました。

α6400×20mmもかなり活躍してくれたんですが、大半こどもの写真なので控えておきます…。

20mmの広角は、被写体(家族)との距離感をさほど意識せずバンバン撮れたのがありがたかったですね。引いて広い画を撮るというよりは、近い距離感でいかにどんどん撮るか、という感じで使っていました。

顔を出すシダ植物が好みなんです。

戻りましてGR。40mmくらいの距離感なので20mmよりかは被写体との距離を考えて引き気味になりますが、それでも肌感覚で「これくらいの距離かな?」と思う感覚に近いので、ササッと撮れます。ほんとスナップ向き。

魚、めちゃくちゃいました。山育ちなので興奮気味。

課題も多くありましたが、それ以上に楽しかったし、改めて学びになる撮影が出来たと思います。いやー、たくさん撮らないとな、ほんと。

ほぼ行ったことのない土地に行けば、今回みたいにたくさん撮れるもの、撮りたくなるものが自然発生してくるので、自然とシャッターを切る量は増えます。

でも大事なのは日常で、常に周りに存在する環境の中で、どれだけ撮れるのか、どれだけ新鮮な気持ちで、良い!と思ったものを撮れるか、だと思うんです。

それを習慣にして毎日撮っていけば、きっと良いものが撮れるようになると思うし、本当の修行になるのかなと。がんばらねば!

旅×海鮮は正義。

しっかり食も堪能して、帰途につきました。いやー旅行としても、写真修行としても良い旅でございました。

日常に戻った今、頑張って毎日シャッターを切ろうと思います。これ日々修行なり!

(シャッターを切るって死後ですか?ちがう?)


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