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メディアリテラシー(短文)

みなさん、こんばんは。noteサボリ魔のryoです。最近、池上彰さんの憲法についての著書を拝読していますが、とても分かりやすいですね~。

池上さんと言えば分かりやすい解説で有名です。その影響でか一時期、「相手に伝わる話し方」や「分かりやすい解説」が注目を集めました。

たしかに「伝える力・技術」を持つに越したことはありません。しかし、「分かり辛い説明しかしない奴が悪い」とか、「簡単な言葉で説明出来ないのは無能」とか、そういう訳では断じてない。

逆に、情報の本当に有益な部分や行間の意味を解読するには、受け取る側の技量もある程度必要でしょう。それを怠って自ら情報をシャットアウトするのは惜しいです。 また、本当に有益な情報というのは隠されているものです。

イケハヤさんはよく、「ネット上の記事にお金を払うようになることや有料記事が当たり前になればいい」と言います。
私も一部賛成で、「お金を払ってでも、自分や家族や身の回りの人たちにとって有益な情報や真実を知りたい」という感覚はもっと一般的になるべきだと思います。

新聞代やNHKの受信料は当たり前のように払い、紙の本は買う。しかし有料メルマガや有料ブログには抵抗がある人いると思います。私もその一人で、購読するか否かをすぐには決められません。

そして新聞やテレビの所謂メディアについてですが、対価として金銭を支払われているものである以上、公正で中立な立場で正しいことを報道していなくてはいけないと思い込んでいませんか? 

日本のマスコミは滅茶苦茶にやられているとよく言われます。常時、報道しない権利を発動中、新聞も左や右に偏っているとか。
別にいいじゃないですか(やりすぎは良くないけど)。
テレビも新聞も作っているのが人間である以上、多少の主義主張は入ります。そこにニュートラルや絶対的正しさを求めるのは酷というものでしょう。政党ごとに新聞を発行している国もあります。当然、政党ごとの主張は丸出しですが、それが公然となっている以上、国民もそれを鑑みて物事を判断できます。

テレビや新聞、あるいはネット上の無料情報で満足できない人たちは知識人の有料メルマガやブログに飛びつきます。
有料にしてハードルを上げることは、発信する側にとってもメリットがあります。無断引用・転載に対する抵抗になりますし、自分の身を守りやすくなります。

会社を辞めて、田舎に移住してブログを書きながら生活しなくてもいいです。しかし、お金を出してでも益な情報を取りに行く。この姿勢だけは今後、重要さを増すでしょう。


ところでnoteのiphoneアプリですが、”お知らせ”には通知が来てるのに、ホームのタイムラインが更新されないとか、タップしてもリンク先に飛べないとか、そういう不具合感じませんか?

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