第百五十八回:妖怪
我が子
の
一人称
は
どうやら
僕
になりそうです。
スカートも好き
だし、
きらきらする宝石も好き
ですが、
僕
が
しっくりくる
みたいです。
思えば、
私の子どもの頃
の
一人称
も
かなり
あやふや
なもので、
僕
とか
おいら
とか
アタシ
とか
使っていたなぁ
と。
私
が
一番
しっくりくる
ようになったのは
かなり
大きくなってからだった
ように感じます。
アタシ
に
関しては
今でも
時々
使っている
ように思います。
思えば、
僕
おいら
アタシ
は
ちょっと
妖怪的
ですね。
それも
子どもの妖怪
という感じがします。
子ども
は
神として生まれ、
まず
妖怪となり、
そして
人間となる
のかもしれませんね(笑)。
妖怪
と
人
の違いは
好き
が
エンジンかどうか
ではないかしら?
と思います。
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