第九十回:技芸
我が子
は
名探偵コナン
に
嵌っている
ようです。
学童保育所
に
お迎えに行くと、
読書コーナーで
熱心に読んでいる
のを
見かけるようになりました。
言葉
の
センス
や
数学的
センス
が
おしり探偵
から
一つ
階段を上って
今まさに
磨かれつつある
のだろう
と
見守っています。
我が子
が
そろばん九級
に
合格しました。
今月
八級を受けます。
頑張ってる!
すごい!
我が子
は
パティシエになる
にしても、
お勉強は
続ける
と
申しています。
理由は、
お勉強
は
パティシエになっても
役に立つ
と思うから
だそうです。
本人が
勉強する中で
気づいた
のか
親の影響
か
は
分かりませんが、
恐らく
それは
正しい
だろうと思います。
せっかく
お勉強するなら、
地に足の着いた
お勉強をしてね
と
思っています。
100点を取るための
勉強
や
偏差値の高い大学に行くための
勉強
は
時には必要かもしれないけれど、
高が知れている
と
お母さんは思うよ。
先日
我が子
に
とある
能力検査
を
受けさせた
のですが、
速読力は
大人並みにある
のですが、
読解力は
一年生にしては
少し能力が低い
という
結果が出ました。
リズム
や
語呂
が
楽しい様子
ですので、
それは
分かるなぁ
と思いました。
そういう
遊戯的な技芸
は
意味
を
考えないから、
度外視するから
楽しめる
というのは
ありますよね。
おそらく
読解力
が
ついてきたら、
一時的に
これまでのような
言葉遊び
は
できなくなる
だろう
と思います。
けれど、
一旦
そういう状況になる
必要もある
もしくは
そういう状況を乗り越える
必要がある
と
個人的には
感じています。
今までのように
おしゃべり
ではなくなる
かもしれない
と思いましたら、
少し
さみしい
ですが、
母
としては
ぜひ
乗り越えてほしいなぁ
と思います。
乗り越えた後
に
再び
始まる
言葉遊び
は
おそらく
それまでのものとは
各段に
レベルが違うものになっている
でしょう。
どうか
言葉遊び
の
遊戯的技芸
の
楽しさ
を
忘れないでね。
そう思って、
最近
五味太郎さん
の
擬態語辞典
というのを
購入しました。
自分で
遊ばなくなっても、
言葉の遊戯的技芸
にも
いつも
触れていてほしい
と
思います。
そう思うと
遊戯的技芸
を
残したまま
実利も探求した
そろばん
は
つくづく
素晴らしいなぁ
と思います。
そろばん
で
磨いている
センス
が
他の能力にも
派生してくれる
ことを
願っています。
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