【VFes】暇ジャンさんからのインタビュー(日本語版)

アイリーン使いの1人として、暇ジャンさん(@ZERO_HIMAJEAN)よりインタビューを受けました💡

下記、暇ジャンさんが海外勢の皆様に向けて翻訳してくれた内容の「原文」を残します🎵(ちょこっと修正した箇所あり)

【問1】
アイリーンでプレイし始めてから、おおよその試合数を教えてください。(VF5から)

【答1】
VF5からの新キャラとなったアイリーンですが、使い始めてから約35,000試合をこなしています。

一時期、アーケード(VF5FS)から離れていた時期がありましたが、家庭用(VFes)で復帰したため、試合数は再び伸びていく一方です。

【問2】
アイリーンの長所を3つ挙げて、どのように強いかを教えてください。

【答2-①】
連携(手数)の豊富さは唯一無二!

アイリーン特有の「キャンセル行動」や「割り込み行動」を駆使し、オリジナルの連携を組み立てることが可能です。

「手数の多さ」と「素早い動き」で相手を翻弄し、攻めを継続しながら倒すのがアイリーンの基本戦術となります。

また、バーチャファイターの基礎となる「肘(6P)」と「投げ」による「2択行動」も得意なため、「トリッキーに攻める」か「基本的な行動で攻める」かの選択が可能!あなた次第です!

【答2-②】

相手の打撃をよけながら反撃できる「すかし技」が豊富!

上段打撃をよける「46P」や、下段打撃をよける「9P」、一部の(判定の薄い)中段打撃をよける「2_3P+K」。

これらはノーマルヒットでコンボになるため、反撃する際のダメージ源となります。

不利な状況で「すかし技」をうまく使えば、相手に「攻めづらい環境」を構築することができるでしょう。

【答2-③】
2択を否定される「当て身技」や「捌き技」に対して有効な技が豊富!

一部のキャラは「アキラ」や「葵」の「当て身技」、「ジャン」や「ウルフ」の「捌き技」にかなり苦戦するでしょう。

しかし、アイリーンはそういった技にも対応しやすいです。

概ね対応できる代表的な技は「46K+G」の「サソリ蹴り」です。
当たればコンボにいけるため、大きなダメージを奪うことができます。
その他、「9P」や「4K+G」、「K+G」も有効です。

これらは、誰もが苦戦するであろう「当て身技」や「捌き技」に対し、非常に効果的です。

【問3】
アイリーンの弱点を3つ挙げて、どのように弱いかを教えてください。

【答3-①】
なんといっても「キャラの軽さ」です。

バーチャファイターはキャラクターの体重によってコンボダメージが変化します。

アイリーンは「背が低く」「体も小さい」ため、見た目通りの「最軽量級」です。

そのため、他のキャラに比べると「コンボをくらったときのダメージが最も高い」という弱点があります。

軽いが故に、コンボによって運ばれる距離も長くなるため「リングアウトで負けてしまう」ことも多いです。

そのため、こちらが複数回のダメージを与えたとしても「コンボ1回で逆転されてしまう」といったことも稀ではありません。

【答3-②】
連携の起点となる「6P」「3P」「6P+KP」は、どれも「リーチが短い」ため、「相手のバックダッシュでよけられてしまう」という弱点があります。

また、これらは「直線的な攻撃」のため、「避けでもよけられてしまう」という弱点もあります。

そのため、リーチの長い「3K」や、回転属性のある「K+G」などを混ぜ、バランスよく攻める必要があります。

【答3-③】
強力な連携はどれも「上段打撃への派生」が多くなり、「2P」などの「下段打撃で簡単に止められてしまう」という弱点があります。

どのキャラもそうですが、アイリーンの連携を熟知している相手には苦戦するでしょう。

連携を止めてくる相手には「対となる選択肢」を考え、用意しておく必要があります。

【問4】
アイリーンで特に強いと思う技を3つ挙げて、それぞれの技の特徴や使い方を教えてください。

【答4-①】
「6P+KP」

始めたばかりのかたは、攻めの起点として使うことをお勧めします。

中段打撃を2回繰り返す技で、2発目から「214P」や「236P+K」「6P+K+G」に派生させるのが非常に強力です。

「6P+KP」のあとの連携を止めてくる相手には「6P+KPP」を当ててコンボを狙いましょう。

まずは「6P+KP」からの連携を組み立てることが、勝利への近道となるでしょう。

【答4-②】
「43P+K」

リーチの長い中段打撃で、僕が最も好きな技、多様する技です。

鉄拳など、他の格闘ゲームと同様、相手の技がすかったのを見てから打撃を確定させる技術「スカ確」として使用できます。

「6P」をガードされた時など、不利が小さいときにバックダッシュから出すのが最も効果的です。

相手の技がすかっていた場合、「43P+K」を確定させれば「236KKK」や「214K+G」が連続ヒットします。

また、相手の「受け身」に重ねることで、避けられることはほとんどありません。

「43P+K」を触れさせてしまえば、「6P+KP」と同様、「214P」や「236P+K」への連携で相手を翻弄することが可能です。

【答4-③】
「236P+KP+G」

投げの一種となりますが「発生が遅い」代わりに「投げ抜けができない」、貴重な「キャッチ投げ」です。

アイリーンはこれを持っています。

連携で攻めているとき、相手がガードで固まってきたら、すかさずこれを狙いましょう。

投げ抜けができないため、確実なダメージを奪うことが可能です。

【問5】
アイリーンで腕を上げたいプレイヤーにアドバイスをお願いします。

【答5】
アイリーンは手数が多い代わりにダメージ単価が小さいため、相手より多く読み勝つ必要があります。

まずは相手が嫌がるような強力な連携を考え、手数で押し切りましょう。

様々な「キャンセル行動」や「割り込み行動」があるので、相手の守りに対して、選択肢(派生技)を変えることも重要です。

相手がガードで固まってきたら「236P+KP+G」の「キャッチ投げ」でとどめを刺します。

また、戦っている間に「相手の癖を読む」ことも大事です。

「暴れ」が多い相手には「6P」や「3P」、「6P+KP」など、攻めの起点となる打撃を多く。

「避け」が多い相手には「4P+K」や「4K+G」、「K+G」など、回転属性の技を多く。

「バックダッシュ」が多い相手には「3K」や「43P+K」など、リーチの長い技を多く。

読み合いに負けても、全く問題はありません。

迷いが生じてコンボをくらってしまったときが一番後悔します。

相手のコンボダメージは高いですが、めげずにひたすら攻めましょう。

最後に、「コンボミス」は命取り。

まずは安定コンボを練習し、確実にダメージを奪えるようにしましょう。

慣れてきたら、相手の重さに合った限定コンボでダメージアップを狙いましょう。

■アイリーンコンボリスト
https://mm.tt/1926399286?t=OE54B6Axoj

※足位置:【両】=両足/【平】=平行限定/【ハ】=ハの字限定

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?