7月17日オリジナル指数公開 ジュライS、函館2歳S
オリジナルの指数情報を公開します。
対象はジュライS、函館2歳Sです。
記載は左から順に馬番、指数、指数順位です。
■ジュライS
馬番 指数 順位
1 85 4
2 75 8
3 78 7
4 67 13
5 86 2
6 67 14
7 75 9
8 87 1
9 85 3
10 73 10
11 78 6
12 80 5
13 69 12
14 73 11
15 64 15
指数ではエルディクラージュ、デアフルーグ、スマートセラヴィー、ライトウォーリアという順番で、僅差で四頭です。
エルディクラージュは、指数一位ですがサウスポーの印象が強い馬です。戸崎騎手で、先行して好走、先行できなくて凡走しているので、積極的な競馬が予想されます。しかし、ここは叩き台で、次の左回りのレースを狙っているとも考えられ、勝負気配が薄いです。指数一位ですが紐程度と考えます。
指数二位のデアフルーグは、やっと好走といった感じで陣営は色気を持って臨むと思います。しかし、ダートの追込み馬なので前崩れになったら勝機あり、前崩れでなくとも、手遅れの末脚で3着は十分とれる相手関係。無視はできません。
指数三位のスマートセラヴィーは短い距離の逃げ先行で結果を出している馬。実は福島は好走実績あり、十分勝負になります。しかし、鞍上が初騎乗の野中騎手。勝負気配が薄いと見ます。
指数四位がライトウォーリア。積極的な競馬で条件戦を勝ち上がりオープン入りして二敗。負けても1秒前後の負けなので、ここなら十分に勝負になります。最内枠を引いたので、機先を制して逃げの手に出ると、周りはレースを壊す覚悟がないと絡めず、逃げ切りの可能性があります。
指数と勝負気配を合わせて考えると、デアフルーグ、ライトウォーリアを狙いたいと考えています。
■函館2歳S
馬番 指数 順位
1 22 11
2 71 2
3 55 7
4 73 1
5 43 9
6 62 3
7 39 10
8 46 8
9 55 6
10 56 5
11 60 4
指数は参考程度に、ポメランチェ、フェズカズマ、カイカノキセキの順番です。
人気になりそうな快速ポメランチェですが、十分に逃げ切り可能なメンバーです。しかし、高速の札幌から時計の掛かる函館への変更はプラスではないと見ます。馬体は小さく400kgに満たない状態で、力のいる馬場だと、フィジカル強い馬との差が無くなってきます。
フェズカズマはダートで差して勝った馬。指数は二位ですが、ちゃんと追走できないと勝負にすらならないでしょう。条件が違いすぎます。
穴で面白いのは、函館で勝ち上がり連闘のイチローイチロー。条件があっていることは前走通り。連闘はあまり良いローテと思われませんが、連闘の一戦のみ考えれば勝負気配のことがよくあります。ここは「函館のまだメンバー薄いここなら」と陣営が色気を持っていると見ていいと思います。
連闘ですが、昔からある競馬ゲームだと、高い確率で故障発生する印象がありローテーションとして悪いイメージがあります。しかし、陣営は全て承知の上で連闘を選択しているのです。それだけの見返りを期待可能と、陣営が考えていると言えないでしょうか?。