夏至を彩る初夏のごちそう：特養ホームの6月イベント食

2024年6月23日 20:50

特別養護老人ホームでは、6月のイベント食として、夏至を祝い、初夏の味覚をふんだんに取り入れた特別メニューが提供されました。今回は、その美味しさと彩り豊かな料理の数々をご紹介します。

まず目を引くのは「紫陽花ちらし寿司」です。大根を型抜きし、色を付けた甘酢漬けが紫陽花の花びらを再現しており、美しい見た目と爽やかな酸味が楽しめます。このちらし寿司は、見た目の華やかさだけでなく、味のバランスも絶妙で、皆様に大好評でした。

次にご紹介するのは「夏野菜のかき揚げ」です。アスパラやとうもろこしなど、旬の夏野菜を使ったかき揚げは、サクサクとした食感と野菜の甘みが特徴です。これらの野菜は、新鮮なまま揚げられ、香ばしい香りとともに食欲をそそります。

「山芋と胡瓜のゆかり和え」は、シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいが楽しめる一品です。山芋のねばりと胡瓜の歯ごたえが絶妙にマッチし、ゆかりの風味がアクセントになっています。

「にゅうめん」は、温かくて優しい味わいが心を和ませます。シンプルながらも深い出汁の風味が、初夏の食卓にぴったりです。

最後にデザートとして登場したのは「梅風味のフルーツポンチ」です。梅の酸味とフルーツの甘みが絶妙なバランスで、爽やかな後味が楽しめます。このデザートは、食後のリフレッシュに最適で、多くの方が笑顔で味わっていました。

このように、特別養護老人ホームの6月のイベント食は、夏至を祝うための季節感あふれる料理の数々で、ご入居者の皆様にとって特別なひとときを提供しました。毎月変わるメニューを楽しみにされている皆様の期待に応えるため、これからも工夫を凝らしたお食事をお届けしてまいります。

いいなと思ったら応援しよう！